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玉川上水 花マップ

玉川上水沿いの主な野草の生育地図を作ります

9月下旬の記録

2020-09-30 11:17:22 | シンポジウム
9/21 大塚
園芸店のご主人とお話しをしていたら、今年は花ものが気候のせいで、あまり入ってこないそうです。玉川上水でも心なしかいつも見られる花が見られなかったり、花が少ないような気がするのは私だけでしょうか。気候が変動すると花ごよみも毎年違ってくるのだろうなと思いました。

9/22 長峰
ようやく秋らしい気候となりました。上水沿いにはあちらこちらにヒガンバナが
見られ、高麗郷までいかなくとも楽しめます。今年は高麗郷のヒガンバナ祭りは中止とのこと。

9/22 豊口
どんよりと曇って気温も上がらず、ゆっくりあれこれ見ていたらあっという間に暗くなってしまいました。
草刈りが入って、観察中だった植物がなくなってしまった箇所もありました。
また、例年に比べてこの辺りは彼岸花の開花が遅く感じられました。
カシナガによる被害は8月に比べて見た目には少し落ち着いた印象です。ただ、今読んでいる本(「ナラ枯れと里山の健康」黒田慶子編著 林業改良普及双書)によると、ほとんどは木の中で終齢幼虫で越冬して来年出てくるらしいのですが、一部その年の秋に羽化して出てくる個体もあるとのことで、引き続き観察を続けたいと思います。

9/22牧田
秋は着々と近づいています。

9/26 高槻
  急に涼しくなりました。家を出た時は薄曇りでしたが、歩いているうちに小雨になりました。ヒガンバナが増えていました。これまであまり見なかったカラスノゴマをあちこちで見ました。ノガリヤスが花を伸ばしていました。私はイヌコウジュを玉川上水で初めて見ました。


9/27 桜井
玉川上水緑道を歩くと、いろいろな虫の声が聞かれ、秋らしくなってきました。ミ
ズヒキ、ヒガンバナと赤い花が目立ちます。マユミの実も少しずつ赤くなってきました。

9/28 小島
秋分を過ぎ、急に朝晩は涼しく過ごしやすくなりなした。寒露へ向かって「ヒガンバナ」が咲き誇っています。今年は昨年・一昨年とは違い、私の担当のすべての区画で見る事が出来ました。群生が目立ちます。
「マヤラン」を再度見る事が出来ました。

9/28  安河内
朝晩が少し肌寒く感じる季節になりましたね。日中は日差しの強さを感じるものの、草花を観察するにはちょうど良い気候です。ススキやヒガンバナが目立ち、秋らしい風景が見られました。シラヤマギク、ユウガギク、ノハラアザミの花は盛りを過ぎたようです。クサギやセンニンソウ、ツリガネニンジン、ノブドウ、エビヅルの花も終わりつつあり、実をつけたものが多くみられるようになりました。秋に入ったなと感じられる日でした。

9月下旬の花

2020-09-30 07:26:45 | シンポジウム

アオツヅラフジ 20.9.22

アカネ 20.9.28 

アキカラマツ20.9.21

アキノタムラソウ 20.9.21

 アレチウリ20.9.29

イイギリ果実 20.9.22

イタドリ20.9.21

イヌゴマ 20.9.27

イヌタデ 20.9.22

イヌホオズキ果実 20.9.22/ 花 20.9.27

ウリクサ20.9.21

エビヅル 20.9.28/果実 20.9.28

エノコログサ 20.9.26

オニドコロ20.9.21

オミナエシ 20.9.28

カメバヒキオコシ 20.9.22

カモジグサ 20926

カラスウリ20.9.21/ 果実 20.9.28¥


カラスノゴマ 20.9.27

カラムシ(雌花)20.9.21/ 雄花 20.9.21

カリガネソウ 20.9.27

 カントウタンポポ20.9.29

 キュウリグサ20.9.29

キンミズヒキ 20.9.26

クコ 20.9.27

クサギ果実 20.9.22

クヌギ果実 20.9.28

コセンダングサ 20.9.21

 コバノカモメヅル 20.09.22

コブシ果実 20.9.21

ゴンズイ果実 20.9.21

サザンカ 20.9.28


シラヤマギク 20.9.27

ススキ20.9.21

センニンソウ 20.9.26/  果実 20.9.22

タマアジサイ20.9.21

タラノキ20.9.21

 ダンドボロギク 20.9.22

チカラシバ 20.9.22

チヂミザサ20.9.21

 チドメグサ20.9.28

チャノキ 20927

 ツリバナ果実 20.9.28

ツルボ20.9.21

 ナキリスゲ20.9.28.87

ナンテンハギ 20.9.28

ヌルデ 20.9.29

ノゲシ 20.9.22

ノコンギク20.9.21

ノハラアザミ 20.9.28

ハキダメギク 20.9.22

ヒガンバナ20.9.26/ 20.9.21

ヒトツバハギ20.9.21

ヒメジョオン 20.9.28

ブタナ 20.9.28

ヘクソカズラ20.9.21/果実 20.9.22

ママコノシリヌグい 20.9.22

マヤラン 20.9.28

 マルバツユクサ 20.9.28

ミズヒキ20.9.21

ミゾソバ 20.9.22

ムクノキ 20.9.21

 メダラ20.9.28

メドハギ 20.9.21

ヤクシソウ 20.9.28

ヤブラン20.9.21

ヤマハギ 20.9.26

ヤマハッカ 20.9.21

 ヤマボウシ果実 20.9.28

ユウガギク 20.9.27

 ヨモギ20.9.28

ワレモコウ 20.9.28


9月中旬の花

2020-09-20 21:50:14 | シンポジウム
アオツヅラフジ 20.9.16

 アカメガシワ 20.9.15

 アキノタムラソウ.2020-9-11

アキノノゲシ 20.9.16

アメリカセンダングサ 2020.9.13 

 イイギリ果実20.9.15

イヌアワ 20.9.16

 イヌコウジュ20.9.15

 イヌゴマ 2020-9-11 

 エビヅル20.9.15

オオアレチノギク 20.9.13

カタバミ 20.9.13


 カナムグラ 20.9.15/ 花 20.9.14

ガマズミ 20.9.13


 カリガネソウ 2020-9-16

カラスノマゴ 20.9.13

 キクイモ 2020-9-11

 キツネノカミソリ 20.9.15

キツネノマゴ 20.9.13

 クコ 2020-9-11 

クズ 20.9.11 

 クルマバナ 2020-9-11

 ゲンノショウコ. 20.9.14

コバノカモメヅル 20.9.11 

 サネカズラ.2020-9-11

 サンショウ果実. 20.9.14


 シラヤマギク.2020-9-11

ススキ 20.9.16

セイヨウタンポポ 20.9.13

 セリ. 20.9.15


タラノキ 20.9.16


 ダンドボロギク.2020-9-11

チジミザサ 20.9.13

 チャノキ.2020-9-11.

ツリガネニンジン 20.9.13

ツルボ 20.9.13

トダシバ 20.9.16

 ヌスビトハギ.2020-9-11

 ヌルデ20.9.15

ノゲシ 20.9.13

ノハラアザミ 20.9.13

ノブドウ 20.9.16

 ハコベホオヅキ. 20.9.14

ヒガンバナ 20.9.13/ 20.9.16

ヒヨドリジョウゴ  20.9.11/ 果実 20.9.11

ブタナ 20.9.13

ヘクソカズラ 20.9.13

 ママコノシリヌグイ20.9.15


マヤラン 20.9.19
マヤランは初夏に咲くと思っていましたが、こんな時にも咲くようです。この写真は大國さんという方から送ってもらいましたが、豊口さんは去年の11月に八王子で見たそうです。

ミズヒキ 20.9.16

ムラサキサギゴケ 20.9.13

ムラサキツメクサ 20.9.13

 メドハギ20.9.16

ヤクシソウ 20.9.13

 ヤブカラシ20.9.14.

 ヤブラン20.9.14

 ヤマノイモ. 20.9.14,


 ヤマハッカ20.9.14


ワルナスビ 20.9.13







9月中旬の記録

2020-09-20 21:49:30 | シンポジウム
9/11 豊口
目立った変化はありませんでしたが、雨が極端に少なかった8月に比べて植物がほっとしているような空気を感じました。
また、梅雨時に斜面で根から倒れたコナラの大径木が玉切りにされて積んであったのですが、カシナガの仕業と思われる新しいフラスが、横になった伐倒木からたくさん出ているのを見ました。

9/12 大塚
花マップを行ってから、花実時には多くの昆虫が集まるものだなと改めて思っています。訪花昆虫を10分観察していると、隠れているのが動きだして見えてくることがあります。
 何年かみていると、植物と一緒で、「もうそろそろ、またあそこで、あの昆虫がみれそう」というのもあります。先日は、エノキワタアブラムシの出す甘い蜜にクロヤマアリが沢山きていました。ダンダラテントウの写真もそこで撮りました。アリをみているとシラヒゲハエトリがアリを狙って出てきました。そこへ小さいハチがきたので撮影しました。調べるとミイロツメボソクモバチといってハエトリグモを捕食するそうです。こうした旬の場所にも昆虫は集まります。つながりを感じる自然観察は楽しいです。

9/13 高槻
久しぶりの観察会をしました。少しは暑さが和らぎ、楽しい会になりました。センニンソウ、ミズヒキ、キンミズヒキ、クズ、ヒヨドリジョウゴなどが咲いており、ノカンゾウ、クサギなどは完全に終わり、ツリガネニンジン、クルマバナなどはほぼ終わりのようです。ミズキは果実が青黒く熟し始めました。

9/13 長谷川
今旬も、チョウの活発な吸蜜活動?が目立ちました。恣意的な草刈りによって、今まで気づかなかったタラノメに気づきました。

9/15 小島
  • 朝晩は涼しくなって玉川上水も「秋の気配」を感じるようになりました。季節の移り変わりが早く感じられます。
  • ヒガンバナが咲いていました。(この数年間、83区では初めて見ました)毎年81区で見てましたが今年はまだ見ていません。
  • センニンソウがもう仙人を思わせる姿になっていました。
  • ヤブミョウガの花も終わりに近づいていました。
9/19 大塚
実物(みもの)が成ってきましたが、野鳥などが食べたりして、撮影しようと思うと、すでに先を越されていたというのがよくあります。暑さがまだ続いているので、カシノナガキクイムシのフラスがまた出ていました。夕方近くは、エンマコオロギやハラオカメコオロギ、カネタタキ、ツヅレサセコオロギ、コガタコオロギ、モリオカメコオロギの声が聞かれました。秋の鳴く虫の声で一番の大声はアオマツムシです。道路を走る車の音にも負けない声です。

9/20 安河内
ヒガンバナが咲き始め、実が色づいた植物が増えてきたように感じます。そろそろ秋ですね。

9/20 大國
5月に花マップの件で、お世話になりました大國と申します。
本日の朝、久しぶりに玉川上水を歩いたところ、マヤランの花が咲いていました。春の花だと思っていたので、びっくりいたしました。条件がそろうと秋も咲くこともあるのかと思いました。
彼岸花はかなりの本数が見受けられました。