玉川上水 花マップ

玉川上水沿いの主な野草の生育地図を作ります

3月上旬の野草

2023-03-10 16:33:28 | 春の花

記録は こちら
果実などは こちら
生き物は こちら
 


アズマイチゲ.2023.3.7.

アセビ.2023.3.6.

アセビ  20230307
イヌシデ23.3.6.

ウグイスカグラ 23.3.3

ウグイスカグラ.2023.3.6.

ウグイスカグラ 23.3.7

ウグイスカグラ蕾 23.3.7


ウシハコベ 23.3.10

ウラシマソウ 23.3.12

オオイヌノフグリ.2023.3.6.

オオイヌノフグリ 20230307 

オニノゲシ 20230307 

カタバミ  20230307 

カラスノエンドウ23.3.6

カラスノエンドウ.2023.3.6.

カラスノエンドウ 20230307 

カントウタンポポ23.3.6.94

カントウタンポポ.2023.3.6.

キクザキイチゲ.2023.3.6.

キュウリグサ.2023.3.6.

クサボケ 23.3.3

クサボケ23.3.6

クサボケ.2023.3.6.

コゴメイヌノフグリ 23.3.12

コハコベ 20230307 


コブシ 23.3.10

シュンラン 23.3.3

ショカッサイ.2023.3.6.

ショカッサイ23.3.8

スギ 23.3.8


タチツボスミレ 23.3.8

タチツボスミレ 23.3.12

タネツケバナ.2023.3.6.

ナズナ.2023.3.6.

ノゲシ  20230307 

ノボロギク.2023.3.6.

バイモ.2023.3.6.

ハルジオン.2023.3.6.

ヒサカキ.2023.3.6.

ヒサカキ 23.3.7.

ヒメオドリコソウ.2023.3.6.

ヒメカンスゲ 23.3.3

フキ23.3.6

フキ.2023.3.6.

フラサバソウ.2023.3.6.


フラサバソウ 23.3.10

ホトケノザ23.3.6

ホトケノザ.2023.3.6.

マルバグミ 23.3.7

ミチタネツケバナ 20230307 

ミドリハコベ.2023.3.6.

ムラサキケマン 23.3.8

ヤブツバキ.2023.3.6.

ヤマザクラ 20230307 

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春の号 準備

2019-06-22 20:34:53 | 春の花
作成中

はじめに
景観

アマナ
ウグイスカグラ
エゴノキ
オオアラセイトウ
オオイヌノフグリ
カラスノエンドウ
キンラン、ギンラン
クサボケ
コブシ
シュンラン
スイカズラ
スミレ類
セイヨウタンポポ
セリバヒエンソウ
タチイヌノフグリ -> オオイヌノフグリ
タチツボスミレ
チゴユリ・ホウチャクソウ
ナガミヒナゲシ
ナズナ
ナワシロイチゴ
ニリンソウ
ヒメウズ
フデリンドウ
フラサバソウ -> オオイヌノフグリ
ヘビイチゴ
ホウチャクソウ -> チゴユリ
ミツバツチグリ -> ヘビイチゴ

ミニ図鑑 あーか行 
 さーな行
 はーわ行

移植 - 野草の言葉を聴く - こちら
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景観

2019-06-22 20:25:29 | 春の花
数字は花マップで使っている端番号で上流から下流に並んでいる


羽村


立川、28 一番橋


立川、33 新家橋


立川、33 新家橋


小平、49 鷹の橋 小平監視所で水量が減る


小平、49 鷹の橋 小平では緑地の幅が広い場所が多い


小平、50 久右衛門橋


小金井、66 平右衛門橋 小金井ではサクラ以外は伐採されている


小金井、71 くぬぎ橋


井の頭、三鷹市、87 松影橋


三鷹市、93 牟礼橋 すぐ近くに繁華な市街地があるとは思えないのどかな景色


三鷹市 93 牟礼橋のケヤキ 2019年6月に開通した「放射第5号線」により玉川上水の植生が失われ、この大ケヤキだけが残された



杉並区、94 兵庫橋
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はじめに

2019-06-22 20:10:49 | 春の花
はじめに

玉川上水を空から写した写真を見ると、本当に細い緑の線が灰色の市街地に続いているのがわかります。玉川上水は江戸時代の初めに江戸市中の人々の飲料水を確保するために作られた人工の水路で、水道が完備するまでは上水道として使われていました。しかし、今ではその機能を終え、多くの人が散歩やジョギングを楽しむ、いこいの場所として使われています。多摩川の水を取る羽村から立川、小平までは今でも上水道に使う水が流れていますが、小平で水がとられるので水は急に少なくなります。そして、三鷹を経て杉並までのおよそ30キロを流れ、その先の13キロは暗渠(あんきょ)化され、地面に埋められています。
 玉川上水の多くはコナラやクヌギの林で、そこにチゴユリやホウチャクソウのような林の下に生える野草がみられます。東京の市街地にこのような林の野草が残っているのはすばらしいことだと思います。一方、木が少ない場所もあり、そのような場所にはススキやノカンゾウなど明るい場所に生える野草がみられます。このような野草も日本中で少なくなっているので、これが市街地にあるのは驚くべきことです。また玉川上水は東西には長いのですが、林の幅が狭いので、林の縁の部分にはセンニンソウやノブドウなどのつる植物がよくみられますし、玉川上水にそって走っている道路の近くにはオオバコやセイヨウタンポポなども生えています。このように林の状態によって下に生える植物は変化します。また、昔から玉川上水を見てきた人に話を聞くと、以前はもっと明るく、オミナエシやホタルブクロなどが多かったそうです。
 このように玉川上水の植物はつねに変化しています。そこで私たちは現在の玉川上水の植物の分布を記録しておきたいと考えました。すべての植物をとりあげるわけにはいかないので、目立ちやすく、区別がしやすい植物をとりあげ、多人数で分担して30キロの範囲を毎月歩いて分布を明らかにしました。こうしてできたのがこの「花マップ」です。
 私たちは2017年4月から、玉川上水沿いに自分の歩く範囲を決めて分担して野草が開花しているのを確認し、写真撮影をし、データとして残しました。区画は30キロの範囲内にある97の橋を区切りとし、橋と橋の間に咲いていた花を記録しました。その植物があっても花が咲いていなければ記録はしていませんし、見落としもないとはいえません。しかしそこに花があったことが正確に記録されたということに大きな意味があります。
この冊子では3月から5月までの「春の花」をとりあげました。代表的な22種とスミレ類は花の特徴の記述や玉川上水での分布マップ、エッセーなどを載せました。ただし春の野草には都区内では絶滅危惧となったものもあり、それらは保護上やむを得ず分布マップを控えましたことをご了解ください。裏表紙と++ページには玉川上水で見られる春の花を載せました。
 玉川上水に豊かな野草があることは知っていましたが、実際に調べてみて、改めてその豊富さに驚くことがありました。そしてこの玉川上水を今日まで残してくれた先人の精神を引き継がなければならないと思いました。語ることのない野草の花はそのことを私たちに教えてくれたように思います。
これを見て、玉川上水の野草の豊富さに気づいていただければ幸いです。そして、この冊子を持って玉川上水を散策していただければさらにうれしいことです。


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表紙

2019-06-11 10:13:43 | 春の花




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