I LOVE HARLEY! の独り言




今日は映画を観た後、160Km離れた街へお通夜に行き、日帰りしてきました。
という訳で、今日は座りっぱなしの1日だったので、少し肥えました。
しかたありませんね。


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先ほど、奥さんと観てきました。
私には、難しい映画でした。
「バベル」という題名から、現代の情報技術等により世界の距離を縮めたつもりの人々が、実は、身近な人とすら心を通わせられない、というところでしょうか。
それはあたかも、人々が天に届けと高い塔を築き、自分たちの技術力に過信し、その傲慢さが神の逆鱗に触れ、言葉を分かたれ混乱と争いの世界になってしまったように。
何となく分かるのですが、やはり私には難しすぎます。
アメリカ・メキシコ、モロッコ、日本でそれぞれ話は展開し、その点が線で結ばれていきます。
私には、貧困や障害者の孤独、心に傷を負った人々の問題を描いた作品と思えました。
日本での障害者の孤独を描いたシーンは、もう少し別な表現があったかもしれないと思いました。
現代人の孤独を障害者の方々の姿を借りて表現したのか、障害者の方々を描いたのか。
アメリカ人夫婦の話は、どうも自分中心に世界が回っていると思っている、アメリカ人の傲慢さばかりが気になりました。
モロッコの話は、貧困の中で兄弟の競い合った結果の悲劇で切なくなります。
アカデミー賞を取った作品なので、もっと深い意味があるのでしょう。
でも、私のような素人には難しすぎます。
やはり「バベルの塔」のように、文化が違うとなかなか理解するのが難しいのかな。



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