ふるやの森

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【再投稿】GFLJ8/8,2014:アイヌ神話に隠されたETコンタクトの体験

2018-01-08 09:02:56 | 縄文宇宙文明

Exopolitics Japan より

「来訪者」あるいは「至高存在」は「異人」の様々な表現。我々現代人は、古代人や自然民族による造形作品に対して、現代人の価値観からそれらを命名しますが、それらを作った人々の心中深くに侵入し、その真の「意味」を悟ることは容易ではありません。

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2008年9月14日奈良百年会館演題「アイヌと空飛ぶ円盤」要旨   天宮清(抜粋)
 
■アイヌ文化の祖
言語学者金田一京助氏は、東京帝国大学の学生時代にアイヌを訪れ、彼等が今に伝える伝承を取材した。伝承というものは、親から子へ、子から孫へと人から人へ伝えられてゆく。民族が絶滅しない限り、伝承は続くから、彼らの血液、遺伝子のようなものである。

 さて、我々は子供の頃に歌った小学校唱歌をよく覚えていると思う。たとえ歌詞の意味はわからなくても、だ。例えば「荒城の月」という歌がある。「はるこうろうのはなのえん。めぐるさかずきかげさして」と我々は記憶しているが、歌っている当時はその意味がわからなかった。ところが大人になって、ふと歌詞を思い出し、高殿で花をめでる宴会が開かれ、さぁさ一杯どうぞ、という具合に杯が人が人へ巡る、そこに月光が差す、ああ、この情景なのか、と気がつく。

 アイヌの伝承者は、親から聞いた言葉を正確に覚えて次に伝えた。たとえ意味がわからずとも、伝承者の家族は、囲炉裏のそばで、囲炉裏の縁をたたいて調子をとりながら謡う親の言葉を何回も何回も聞いて覚えた。そのアイヌ語の伝承に出会った金田一京助氏は、伝承者から歌を聞き、それをローマ字で筆記し、「これで良いか」と伝承者に確認をとった。そうしたら伝承者はぶったまげた。我々の仲間でさえ、何回聞いても覚えないものを、この先生は一発で覚えた、凄い先生だ、と。

 金田一氏のほうは、その構成が、あの世界的に有名なホメロスの叙事詩と同じであることに気付き、「アイヌとは、このような叙事詩を伝える優れた民族なのだ」と気がついた。
しかし、金田一氏のやった仕事は、アイヌ語を正確に日本語にする翻訳であった。そこに何が物語られているか、その辺まで踏み込むことはなかっただろう。

 その翻訳された叙事詩を読んだ現代のUFО研究家が、「これは世界共通の宇宙人来訪の事実の反映ではないか」と解釈した、つまり何が物語られているのかを探り当てたのである。
■アイヌ伝承の中の空中機械
 ここで言うアイヌの伝承とは、「ユーカラ」或いは「カムイユーカラ」とは少し違う「オイナ」という人文神自身の語る物語である。

 つまり主語はアイヌ文化の祖といわれる「オキクルミ・カムイ」自身なのだ。東京帝国大学講師・文学士の肩書きで、金田一京助氏が大正12年(1923年)に出した『アイヌ聖典』「カムイ・オイナ」の冒頭にはこう記されている。

 「神の工(たくみ)の山城の 我を育てし山城の 東の軒 山城の西の軒
 日輪の象(かたち)をえがき、そのおもて 二重(ふたへ)の明光
 三重(みへ)の明光 差し延(は)へて 山城の際 照りわたり
 輝きわたる」
つまり、カムイの住む城には、今日で言えばネオンサインのような印が、同心円のように輝いていた、というのである。

 この「輝く同心円」というシンボルは、アイヌに限ったことではないらしい。というのは、九州の装飾古墳といわれる墳墓の内部には、この同心円を中心にした意味不明の彩色紋様が描かれているからである。

 そして、彼オキクルミ・カムイが敵地に赴くときに、使用したのが「シンタ」という乗り物である。 
 シンタとはアイヌ語で「揺り篭」のこと。赤ん坊を入れて天井から吊るす揺り篭のことだが、世界のどの民族でも、このように日常の道具や生き物の名前で、そうした神の乗り物を表現している。
 
次の文句を見ていただきたい。

「アウンチセヘ わが家の
エンカシケ 真上に
オシンタアッテ  乗る所の神駕を 駐め」
※「シンタ」とは館の上空でホバーリングする能力を持つようだ。
「カニシンタ 金の神駕
オカヒケ 在りけるが
シンタウプソロ 神駕の内へ
アチェシタイキ われ飛び乗り
シンタヅカ 神駕の 柄を
アテクサイカレ われつかむ」
※「シンタ」とは、人間の身体を中に入れる大きさを持つもののようだ。

「カンナニシサム 天際に
チオリキンカ のぼりゆき
イマカケタ さて後に
ペケンレラネ 光風の如く
アツイソクルカ 海づらかけて
アマウノイェレ われ飜りゆく
ヅペシクシクネ 数々の波紋の如く
レペシクシクネ 数多の波紋の如く
ウラコチュプ 相もつれ
ウマウコノイェ 相もつれ」
 
UFОを目撃した人なら、円形の物が、回転しつつ飛行する場合、「波紋の形がもつれながら」という表現に、「なるほどな」という思いを生じないだろうか。少なくとも私個人は、この個所を読んで、自分のUFО目撃を連想した。ちなみに「光風の如く」の解説を、金田一氏は「目にもとまらず、軽く疾く行く意」としている。 

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縄文土偶が異星人とのコンタクトの記録であることをアイヌ神話が証明している。私たちの祖先である縄文人=アイヌ人は、異星人を文明へ導く指導者として崇拝し、その気持ちを縄文土偶に表現していた。土偶に限らず縄文時代の遺跡は、私たちが置き忘れてきた太古の宇宙文明との遭遇の記憶を今に伝える重要なメッセージなのである。

☆F★

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