シナリオが決まった「都知事候補擁立」劇

市民グループ「私が東京を変える」が都知事候補を選出する会議を8日の夜行った。

VIDEO　ライブ履歴 (2,159) »終わった。。。脱原発都知事選

その内容は、誰もが見て驚くような反民主主義的（セクト主義的）な会議進行で、予め裏側で宇都宮氏を候補者に決定した上で、それ以外の候補者が選出されることを阻止することを目的とする八百長芝居（デキレース）であった。司会の今井氏は藤島氏の名前が上がると共に、異様な剣幕で「話をひっくり返すようなことはしないでほしい！」と激怒し、推薦された藤島さんを壇上に上げて、吊るし上げを始めた。それは、「当選の見込みがないあなたが候補になるのか」「高知で負けたから東京で出るのか」などという聞くに耐えない口汚いこき下ろしの連続であった。

弁護士やジャーナリストという連中は一般社会の常識も民主主義のイロハもわけまえないヤクザの群れにすぎないのか？

その会議の後、愛知県に向かう途中のサービスエリアで藤島さんは感想をこう語っている。

 

VIDEO ライブ履歴 (2,159）

「今日は水道橋で”都知事候補を決める”という会議が開かれて出席したが、とんでもない吊るし上げにあった。これで”宇都宮健児という候補者をつぶしてしまったなぁ”というのが私の率直な感想で、今日は宇都宮氏にとって残念な一日になった。この言葉を記録に残したい。」

あれほどの侮辱を受けながらも、平然と相手を思いやる藤島さんの度量の広さには改めて、敬服を覚える。

これからの一層のご精進とご健勝をお祈りしたい。

 残念ながら、宇都宮氏には脱原発を願う都民の意思の代表をもはや期待することはできない。今回名前の上がった別の候補者のどなたかが勇気を奮って立候補されることを祈るのみである。

関連記事：脱原発を明確に推進する都知事候補の擁立を要請する

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【転載】日々淡々11/9：

今井一って何様なんだ！？どうやら、昨日は左翼のセクトで自己否定を迫る同調主義者たちを見たようだった！

「私が東京を変える」市民の会代表・今井一氏（「住民投票至上主義者」だと私は思った）が、最初から宇都宮健児候補ありきで会合を進め、藤島氏がまさにアウェイに一人飛び出た状況で、そこにいる市民から袋叩きにあった。藤島氏が都知事選に出るというと、今井氏が会議が始まる前から潰しにかかった。

何なんだ、こいつは！！

どうやら、昨日は左翼のセクトで自己否定を迫る同調主義者たちを見たようだった！

これらの動画を見ていただければ、いかに酷い集会だったかがわかっていただけると思う。

まあ、裏読みすれば、ここで東京都知事に「脱原発」派がなったら、次の衆院選が大変なことになると思った、原発推進派が、ここは是が非でも当選しない「脱原発」統一候補を立てなければいけないという至上命題の下、全力で宇都宮氏を立てようとしているようにしか思えなかった。

だから、本当に「脱原発」知事を出そうと思えば、松沢前神奈川県知事やそのまんま東を破るだけの候補者を立てなければならない。

個人的には、保坂展人、現世田谷区長か、田中康夫議員しかいないと思っている。

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