フラナガン水素 長寿村フンザの水を再現

健康と美しさをいつまでも、水素と酵素で細胞を生き生きさせる還元の発想
食べる水素(水素サプリ)と水素製品全般を紹介

脂肪の吸収を抑えるトクホのコーラが大ヒット

2013年02月03日 | ニュース


トクホコーラ戦争の舞台裏~サントリー・ペプシ、シェア食われた“コーラ初心者”キリンを猛追中
Business Journal 2月3日(日)

 脂肪の吸収を抑えるトクホのコーラが今、大ヒットしている。キリンビバレッジは昨年4月24日、「キリンメッツコーラ」を発売。2012年は602万ケースを販売し、大ヒットを記録した。これに半年以上遅れてサントリーが発売した「ペプシスペシャル」も、170万ケースを突破する勢いとなっている。

 コーラ飲料市場は今、販売実績(1億4900万ケース(業界推定)で横ばい。2012年も前年並み。そしてゼロ系コーラは4720万ケースで前年比8%減と、やや陰りを見せている。ところが昨年発売されたゼロ系コーラに分類されるトクホコーラは、発売から約8カ月の間に770万ケースと急成長している。

 年間100万ケースが大ヒットだといわれる飲料市場の中で、先行したキリンメッツコーラがわずか2日で目標の100万ケースの5割を達成、4月に年間目標を600万ケース、9月には700万ケースに上方修正した。これに対して、トクホ飲料では「黒烏龍」でキリンに先行したサントリーが「ペプシスペシャル」を発売。キリンのヒット商品に追撃した。水面下で、いったい何があったのか?
 
「キリンは5年ほど前から、独自で初めてコーラを開発販売しようとしていました。しかし普通のコーラを販売したのでは、先発メーカーにかなわない。そこで、トクホコーラが検討されるようになったのです」(業界関係者A氏)

 トクホとは消費者庁が定める「特定保健用食品」のことで、血圧や血中コレステロールの正常化や、おなかの調子を整えるなどの効果が期待できる食品で、同庁が審査し許可を与えた商品。キリンは、コーラに脂肪吸収を抑える食物繊維「難消化性デキストリン』(難デキ)を加えている。
http://biz-journal.jp/2013/02/post_1436.html

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大腸内発酵による水素生成で生活習慣病予防の可能性


アッチェの水素サプリがリニューアル、廉価版を追加

2013年01月27日 | ニュース

株式会社アッチェは、2月1日より製品をリニューアルする。
大きな特徴として、水素発生材を自社開発した高圧炉(釜)で製造し、品質を安定させるとともに、水素発生量を増加させた。長期的な製造を視野に入れて、原料のコストダウンも可能にした。
・スイソ ピュア ゴールド 120カプセル15,000円
・スイソ ゼット リッチ 180タブレット15,000円

また、廉価版のスイソ ピュア ネクスト(90カプセル)を8,000円で発売し、普及をはかる。

左よりグルコサミン水素、スイソ ピュア ゴールド、スイソ ピュア ネクスト、スイソ ゼット リッチ

もう一つのトピックスは、今話題のグルコサミンをブレンドしたN-アセチルグルコサミン水素で、180粒8,000円。N-アセチルグルコサミンは、体内に存在する成分と同じ天然型なので、一般のグルコサミン塩酸塩と比べて組織へ移行しやすい特徴がある。骨と骨を結ぶクッションの役割を構成するコンドロイチンやヒアルロン酸の生成を促進する。

また、肌の水分を増加させる効果も確認されているので、美容にもよい。

N-アセチルグルコサミンの詳細(焼津水産化学工業のウェブサイト)


水銀排出規制「水俣条約」採択へ 国連の政府間交渉合意

2013年01月20日 | ニュース

水銀排出規制「水俣条約」採択へ 国連の政府間交渉合意

水銀による環境汚染や健康被害を防ぐ条約制定に向けたジュネーブでの国連の政府間交渉は19日、水銀の輸出規制などを柱とする条約案に合意、名称を日本が提案した「水銀に関する水俣条約」とすることを各国が了承し閉幕した。
前文には、日本の提案で「水俣病を教訓に、同様の被害を繰り返さない」との表現が盛り込まれた。
2013/01/19【共同通信】

食物連鎖における人体への水銀蓄積は、現在も各地で進行しつつある。小魚のとれる沿岸地域の人々と比べて、都市部の人の方が毛髪から検出される水銀量が多いことが統計的に分かっている。都市部では、小魚より食物連鎖の上位にある中型・大型の魚が食べられるのが原因とみられる。このような具体的なデータを表に出したがらない業界団体もあるだろうが、生活者の立場でもっと議論してよいのではないか。

また、アメリカのパトリック フラナガンは、「この人は歩けるのか」と毛髪の分析者に言わしめるほど自身が重度の水銀汚染にさらされていた。しかしその後、重金属が一切検出されないほど回復した経験を語っている。

ユニヴェール「水俣病と水素の可能性」特別講演会
パトリック・フラナガン博士 講演会


大腸内発酵による水素生成で生活習慣病予防の可能性

2013年01月19日 | ニュース

食品と開発 2013年1月号(UBMメディア株式会社)
【特集2】食物繊維再考

ルミナコイドに関する現在の状況と今後の研究
日本食物繊維学会理事長、長崎県立大学名誉教授 奥 恒行(おく つねゆき)

ルミナコイドとは、「ヒトの小腸内で消化・吸収されにくく、消化管を介して健康の維持に役立つ生理作用を発現する食物成分」をいう。ルミナコイドは、腸内フローラ(細菌叢)の有用菌のエサとなるプレバイオティクスも含まれる。具体的には難消化性オリゴ糖、糖アルコールや水溶性食物繊維などがこれに該当する。

ヒトが難消化性オリゴ糖や糖アルコールを摂取すると、腸内細菌に資化されて水素ガスが産生され、呼気へ排出される。腸内細菌によって大腸で産生された水素ガスは速やかに吸収されて血液循環に乗り、肺臓から呼気へ排出される。すなわち、難消化性オリゴ糖を摂取すると血流に一定濃度の水素ガスが存在し、各組織に運ばれている。この腸内細菌が産生する水素ガス濃度と酸化ストレス軽減との関係を明らかにすることによって難消化性糖質を疾病の予防・回復に活用する道が開けるのではないかと考えている。ルミナコイド研究の新しい取り組みになるものと期待している。

 

大腸発生水素による酸化ストレス軽減と生活習慣病予防の可能性
名寄市立大学 保健福祉学部栄養学科・教授 西村直道

 食物繊維は、コレステロール正常化作用(低下作用)、血糖値上昇抑制作用、便通改善作用、大腸がん発症抑制作用などさまざまな生理作用を有することが報告され、現在でもこれらの作用に関連する研究ならびに開発が行われている。

 食物繊維をはじめとする難消化性糖質は、大腸内発酵による水素生成を促し、その水素は呼気および放屁に排泄されることが知られている。我々は、この水素も同じように生体内で抗酸化作用を発揮する可能性をひらめいた。

 大腸で生成した水素でこれらの酸化ストレスを軽減できれば、さまざまな生活習慣病予防につながることが期待される。そのためには生体内のさまざまな組織に安定的に持続して水素を供給することが重要である。

 生体内への水素の直接的な供給方法として、水素ガスの吸入や水素水の飲水がある。しかし、日常生活で水素ガスの吸入は、病院などで大掛かりな設備が必要である。また水素水は、飲める量に限界もある。水素の水への溶解度はとても低い(0.8mmol/L)ため、生体内に高濃度の水素を長時間にわたって供給できない。さらに、摂取後に水素血中濃度がピークを迎え、元に戻るまでの時間も30分程度しかない。この点において、大腸内発酵による水素の供給は、たとえ睡眠時に食事を摂っていなくとも生体内に24時間水素を供給できるはずである。

 大腸内発酵によって水素が生成され、何ら生体に影響をもたらさない分子として考えられていたが、我々の研究によってその抗酸化作用が明らかになった。まさしく、これは食物繊維の新機能と言える。最近の我々の研究で、大腸で生じた水素が腹腔に拡散し、とりわけ脂肪組織に局在していることも見出した。これは、肥満時の脂肪組織における酸化ストレスも軽減できる可能性を示している。こういった酸化ストレスを大腸生成水素によって制御できれば、食物繊維が新たな局面で生活習慣病予防に大きく寄与すると思われる。この機能を踏まえ、食物繊維の可能性をさらに探究していく価値は多いにあると考える。

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ミトコンドリア機能低下とがん化・がん進行の仕組みを解明

2013年01月19日 | 学術発表

科学技術振興機構(JST)課題達成型基礎研究の一環として、神戸大学の井垣 達吏 准教授らは、がん組織で高頻度に認められるミトコンドリアの機能低下が周辺組織の悪性化(がん化)を促進することを発見し、その仕組みを解明しました。

本研究の成果は、がん細胞中のミトコンドリア機能低下ががん化やがんの進行にどのように関わっているかを示した点、しかもその具体的な仕組みを解明した点、さらにこれを生体中で証明した点で、世界で初めてです。

今後、ショウジョウバエで明らかになったメカニズムを哺乳類の実験系で確認することで、ミトコンドリア機能障害やそれによって炎症性サイトカインや細胞増殖因子が放出される機構、すなわち前がん細胞同士の相互作用を標的とした、これまでにない新しいがん治療法の確立が期待されます。

JST発表「細胞間の相互作用で良性腫瘍ががん化する仕組みを解明」より
http://www.jst.go.jp/pr/announce/20121001/index.html

Mitochondrial defect drives non-autonomous tumour progression through Hippo signalling in Drosophila
http://www.nature.com/nature/journal/v490/n7421/full/nature11452.html


本当にサンゴカルシウムは水素発生しないのか?

2013年01月18日 | ニュース

週間文春(11月15日号)の記事で、「サプリメントですが、サンゴカルシウムを使った商品は水素発生が確認されませんでした」との記述があります。これについて、水素ガスを発生しているとの反論があります。その根拠となる資料を入手しました。


第三者機関による測定の結果、サンゴカルシウムを酸化・還元焼成した試料は167時間(約7日間)もの間、水素ガスを発生していることがわかります。
このような科学的検証もせずに、「インチキ」とか「ニセモノに注意」と言うほうが、インチキと呼ばれかねないことになります。

測定したのは、株式会社 島津製作所が100%出資する株式会社島津総合分析試験センターです。

週刊文春が徹底検証した水素水の記事は本当か?
特許登録4404657号:食べるマイナス水素イオンの製造方法


週刊文春が徹底検証した水素水の記事は本当か?

2013年01月08日 | ニュース

週刊文春が水素水について数回にわたり特集で取り上げ好評です。
水素のはたらきと水素水について、実験や複数の病院での臨床結果など、新しい知見が書かれているのは、記事として読み応えがあります。
しかし、記事の一部に疑問あるものもあります。

このブログでも過去に取り上げています。

記事中、「マイナス水素イオン、活性水素、プラズマ水素といった表記のものは、疑ってかかったほうがいいでしょう」とあるが、岩波書店の理化学辞典やブリタニカ国際大百科事典に、マイナス水素イオンの記述があるのは間違いだと、検証済みなのでしょうか?

同様の疑問をもつ企業が、次の記事を掲載して反論しています。

「週間文春」(11月15日号)の誤った記事内容への抗議

特集企画「徹底検証 水素水は本当に効くのか?」の記事中に、当社の商品があたかもインチキであるかのごとく誤解を与える内容が書かれていました。 事実無根の「誤った記述」ですので、当社では、代理人弁護士を通じて、抗議を申し入れる予定です。


■「週刊文春」(11月15日号)の誤った記事内容
151頁 小見出し< インチキは謳い文句でチェック>中の記事内容

①151頁5段目7行
 「マイナス水素イオン,活性水素、プラズマ水素といった表記のものは、疑ってかかったほうがいいでしょう」(同前)※
※ 日本医科大学大学院 太田成男教授

②151頁5段目17行
 「サプリメントですが、サンゴカルシウムを使った商品は水素発生が確認されませんでした」(同前)※
※ 日本医科大学大学院太田成男教授


■上記①②の誤った記事内容に対して、当社が抗議を申し入れた根拠は以下の通りです。

①について

「マイナス水素イオン、活性水素、プラズマ水素といった表記のものは、疑ってかかったほうがいいでしょう」

マイナス水素イオンは弊社の商品である「おはよう水素」の最大の特徴です。 マイナス水素イオンと表記のある商品はインチキとして疑ってかかったほうが良い、 との日本医科大学大学院太田成男教授の記述は、あたかもマイナス水素イオンが存在しないか、 若しくは、まがい物であるかの如き記述で全く間違っています。 弊社の「おはよう水素」は特許番号第440466657号「食べるマイナス水素イオンの製造方法」を用いた マイナス水素イオン食品として多くのお客様からご支持を頂いている商品です。 その証拠の特許証を下記に掲載します。


●「食べるマイナス水素イオンの製造方法」
特許番号第4404657号

②について

「サプリメントですが、サンゴカルシウムを使った商品は水素発生が確認されませんでした」

弊社の「おはよう水素」はサンゴカルシウムが原材料の食べるマイナス水素イオン食品ですが、水の中に入れると水素が発生します。 サプリメントのサンゴカルシウムを使った商品は水素発生が確認されませんでした、との太田教授の記述は弊社商品には当てはまりません。 単なるサンゴカルシウムから水素が発生しないことは常識ですが、水素を謳ったサンゴカルシウムから水素が発生しないとの記述は全くの誤りです。 弊社の「おはよう水素」の原材料から水素が発生している事実は、下記の通り、第三者機関である「株式会社島津総合分析センター」の 水素定量試験により証明されていますので、ご安心ください。

●「株式会社島津総合分析試験センター」による水素定量試験
1.分析試料:食べるマイナス水素イオン食品(酸化・還元焼成サンゴカルシウム)
2.分析目的:水素の定量
3.分析手法:ガスクロマトグラフィ

■ 定量結果
食べるマイナス水素イオン食品(酸化・還元焼成サンゴカルシウム)は、約167時間もの間、水素ガスを発生し続けます。

下記データ参照

http://h-100.jp/info/statement.html

実際の測定データを掲載しているこの企業は、週刊文春から「今もって回答はない」と言います。
記事のタイトルに徹底検証と書いている以上は、徹底検証して誠実に回答していただきたいものです。

【水素マイナスイオン】
東工大、「H-」を活用して「鉄系超伝導体」の新たな超伝導発現領域を発見
東京工業大学(東工大)は、「水素マイナスイオン(水素化物イオン:H-)」を用いることで、「鉄系超伝導体」に従来の3倍以上の電子を注入することに成功し、新たな超伝導を発現する領域を発見したと発表した。
2012/07/04
http://news.mynavi.jp/news/2012/07/04/143/index.html
http://www.nature.com/ncomms/journal/v3/n7/full/ncomms1913.html


水素の特許、人体の老化抑制・健康増進と疾病予防

2012年12月26日 | ニュース

生体内の有害な活性酸素を消去する水素分子について、特許が登録されました。

【発明の名称】生体内の有害な活性酸素及び/又はフリーラジカル除去剤
【特許番号】特許第5106110号(P5106110)
【登録日】平成24年10月12日(2012.10.12)
【発行日】平成24年12月26日(2012.12.26)

本発明によれば、生体内の有害な活性酸素及び/又はフリーラジカルを消去することができるため、この活性酸素及び/又はフリーラジカルの存在に起因する各種悪影響を抑制することができる。従って、人体の老化進行の抑制、健康増進と疾病の予防に貢献できるという優れた効果を奏する。

水素分子には有力な抗酸化物質として多くの利点がある。すなわち、水素分子は代謝過程での酸化還元反応や細胞シグナルにおける活性酸素種に影響を与えることの無い適度な強度で・OHを効果的に中和する。

水素分子には容易に生体膜を透過して細胞質に拡散することにより、効果的に分布することができる特質がある。炎症や虚血再還流によって生じる酸化ストレスは他の様々な状況からも生じてくる。これには過度の運動、心筋梗塞、出血による手術中断、臓器移植などが挙げられる。

水素分子のように効果的でありながら他にダメージを与えない抗酸化物質は、その利便性から多くの医療分野での応用が可能である。すでに水素ガスの吸引は減圧による潜水病からダイバーを保護するために用いられ、その安全性が広く確認されている。

また、本発明において治療に用いる水素濃度では引火や爆発の危険性が無い。さらに、吸引した水素ガスは液体に溶解し容易に血管を通して運ばれる。

このように、最もよく知られた分子の一つである水素が、副作用が小さく安全で効果的な抗酸化物質として広く医療分野で応用される。

(特許明細書より) 


徹底検証・水素水は本当に効くのか?週刊文春

2012年11月08日 | ニュース

<医療情報のウソとホント>水素水は本当に効くのか?
徹底検証 美肌、メタボ、認知症、動脈硬化、セックス・・・
話題沸騰のアンチエイジング

水素化マグネシウムの入浴剤も
医療現場で驚きの結果が
 現在では、さまざまな疾患に水素を活用出来ないかと研究が進められている。
 慶大と日本医大が共同で行った動物実験は、心肺停止からの蘇生後、脳や心臓が受ける障害を水素ガスで抑制させる研究だ。
 「心肺停止状態になると、全身の臓器が虚血状態になります。そこで心肺が再開すると全身に発生した活性酸素によって、脳などへの障害が悪化することが多く見られます。それを出来るだけ抑えようと、低体温療法が用いられていますが、動物実験では、水素ガスを使えば、低体温療法に匹敵する効果が出ています」(慶大・佐野元昭専任講師)
 同様に、心筋梗塞や脳梗塞の治療の過程で大量に発生する活性酸素を水素を使って取り除くことが研究されているという。
 静岡県にある西島病院は、倫理委貝会で審査が通った後、脳梗塞患者に水素ガスを使った治療を同院限定で行っている。
 「初めて行った治療は昨年のこと。脳梗塞が脳幹部にある患者さんに、約三%の濃度の水素ガスを一日三十分、二回吸入してもらった。これを連続して一週間実施したところ、水素ガスを使った患者さんの病変に著しい改善が見られました。現在では、梗塞の場所は特定せず、百例を目標に治療を行っています」(脳神経外科・小野博久医師)
 福岡県にある原土井病院の石橋徹医師(リウマチ科・整形外科)は次のように話した。
 「昨年より関節リウマチの治療の一つとして、主に補助的に高濃度水素水を使っています。リウマチの炎症を慢性化させる原因の一つに活性酸素があります。そこで、一日に五百ミリリットルの水素水を『二本飲んでもらいました。患者さんによってはリウマチの炎症が軽減されました』
 順天堂大学では、パーキンソン病患者に約一年間、毎日一リットルの水素水を飲んでもらうという臨床試験を行なった。
 「ただの水を飲んだ人に比べ、水素水を飲んだ人たちは、症状進行について、統計学上有意といえる差が出ました」(順天堂越谷病院神経内科・頼高朝子医師)
 岡山大学では、ラットを使った実験で、水素水は歯周病の炎症を抑える効果があることを発表している。

週刊文春11月15日号

記事中、「マイナス水素イオン、活性水素、プラズマ水素といった表記のものは、疑ってかかったほうがいいでしょう」とあるが、岩波書店の理化学辞典やブリタニカ国際大百科事典に、マイナス水素イオンの記述があるのは間違いだと、検証済みなのでしょうか?

マイナス水素イオンは存在しない?


第11回日本機能水学会学術大会で、カロリンスカ研究所との共同実験を発表

2012年10月31日 | 学術発表

10月20日~21日、岐阜市・じゅうろくプラザで第11回日本機能水学会学術大会が開催された。
大会長の早川享志 岐阜大応用生物科学部教授による講演「健康的・活動的であるための水戦略」に続き、27のセッション発表と、3つの特別講演が行なわれた。

中でも、2日目の教育ランチョン・セミナーが興味深い。
座長の吉川敏一教授 (京都府立医科大学学長)と、カロリンスカ研究所神経科学部 (スウェーデン)のステファン スパルバー研究員による、「神経炎症及びマウスにおける病気挙動に及ぼす分子状水素の効果(原題:Effect of molecular hydrogen on neuroinflammation and sickness behavior in mice)」が発表された。
九州大学農学部とスウェーデンのカロリンスカ研究所の研究グループは、マウスをつかった共同研究で、水中に含まれる分子状水素(水素ガス)が、脳神経細胞の炎症を抑制し、回復を早める効果をもつことを突き止めた。この研究は、8月に「Plos One」誌で「電解還元水中の分子状素は脳神経炎症を抑制し、疾病行動から回復促進する(原題:Molecular hydrogen reduces LPS-induced nueroinflammation and promotes recovery from sickness behaviour in mice)」として掲載された。
実験に際して、電解還元水機器販売の日本トリム(大阪市)が資金や機器の一部を援助した。

一過性の炎症を起こさせたマウスに水素豊富電解還元水を飲ませると、神経炎症が早く消失したことが実験で確認されている。
カロリンスカ研究所との共同実験で、水素の効果が確認されたことは大きな意義がある。

カロリンスカ研究所がノーベル医学・生理学賞を発表
脳神経細胞の炎症、水素ガスで抑制 九州大学など研究チーム


医療新時代の扉を開いたiPS細胞

2012年10月26日 | 学術発表

その原点は、アメリカ時代に恩師から受けた言葉にありました。
科学者の成功の秘訣は「VとW」。
長期の目標(Vision)を立て、がむしゃらにやる(Work)こと
サンフランシスコのグラッドストーン研究所ロバート・メーリー名誉所長
NHKスペシャル「ノーベル賞・山中伸弥 iPS細胞"革命"」10/21放送

長期的な展望と しっかりした目標を持ち、
懸命に努力を重ねれば、その一念は必ず叶う

月刊致知2012年11月号・山中伸弥(ノーベル賞受賞者/京都大学 iPS細胞研究所所長)

ニュートン2012年12月号では、30ページにわたってiPS細胞と山中伸弥教授の特集をしている。
その記事に続いて、ミトコンドリアが20ページにわたって特集されている。
健康や運動能力にかかわる細胞内の”エネルギー工場”
今、解き明かされる最重要の細胞内器官

・体重の1割を占める、細胞内の”エネルギー生産工場”
・約5万倍に拡大して内部をみてみよう
・極小の”水車”をまわして、エネルギーの運び手をつくる
 私たちの体内では食べ物のエネルギーを直接使うことができない。体は「ATP(アデノシン三リン酸)」という分子をエネルギー源としてさまざまな活動を行っている。食べ物のエネルギーをもとに、体内で使用できるエネルギー源ATPを合成するのが、ミトコンドリアだ。

 ミトコンドリア内でATPをつくりだすのは、内膜にある「ATP合成酵素」というタンパク質である。このタンパク質の存在は、1960年代にはすでに明らかになっていた。しかし、ATP合成酵素がATPをどのようにつくるのかという問題は非常にむずかしく、長い間、世界中の研究者を脳ませてきた。

意外だった!回転して合成するタンパク質
 1981年、アメリカの化学者ポール・ボイヤー(1918年~)が、「ATP合成酵素が回転してATPをつくる」という回転説をとなえたとき、だれもこの説を信じなかった。「回転する酵素などは前代未聞で、真剣に受けとめる人はいませんでした」とATP合成酵素の研究を行う京都産業大学の吉田賢右教授は話す。

 世界中の研究者の間で議論がつづくなか、吉田教授らのグループは世界ではじめてATP合成酵素が回転するようすの観測に成功した。この研究が回転説の決定的な証拠となった。ボイヤーの回転説は正しかったのだ。吉田教授らの研究が発表された1997年、ボイヤーはノーベル化学賞を受賞した。ボイヤーは吉田教授から送られたATP合成酵素が回転するビデオを見て、「長い生涯で最も感動した映像だ」と話したという。

ATP合成のしくみは水力発電に似ている
 ATP合成酵素が回転して、ATPをつくるしくみは、水力発電に似ている。水力発電はダムにためた水が流れ落ちる勢い(エネルギー)を使って水車(タービン)を回して、発電する。一方、ミトコンドリアは、食べ物に由来するエネルギ一で水素イオンをミトコンドリアの外側に運びだし、外側に水素イオンをためる。ためた水素イオンがATP合成酵素の中を通ってミトコンドリア内部へと流れる勢いで、ATP合成酵素内の“タービン”が回転して、ATPをつくるのだ。

・ミトコンドリアを増やせば持久力、体力が増強される
・老化やがんをひきおこす「活性酸素」。その源はミトコンドリア
・カロリー制限で寿命がのびる?ミトコンドリアとの関係は?
 2009年7月、アメリカの科学雑誌『Science』に「力□リー摂取量を30%制限したサルは、老化の症状がおさえられ、長生きする」という研究が発表され、大きな注目を集めた。

カロリー制限で長寿遺伝子がはたらく!?
 カロリー制限と長寿を結ぶ鍵はミトコンドリアがにぎっているらしい。ミトコンドリアは、通常、食事由来の糖を使って、エネルギー源であるATPを生みだす。だが、カロリーを制限すると、体内の脂肪などを使ってATPを生産しはじめる。すると、長寿遺伝子「サーチュイン」がはたらき、その結果、ミトコンドリアの合成に必要な遺伝子たちがはたらきはじめ、新しいミトコンドリアがどんどんつくられていくのだ。新しくできたミトコンドリアは活発にATPをつくり、活性酸素の排出も少ない“高効率”のミトコンドリアになるという。効率の良いミトコンドリアができることで、細胞のはたらきが保たれ、老化しにくくなると考えられている。
 長寿遺伝子のスイッチを入れるのは、カロリー制限だけではないようだ。動物実験にょると、赤ワインなどに含まれるポリフェノールの1種(レスベラトロール)も長寿遺伝子のスイッチを入れ、高効率のミトコンドリアをつくらせるらしい(ただし寿命はのびないとの報告もある)。 2011年、レスベラトロールを肥満の男性に服用させると高血圧が下がったという報告もあり、老化との関係がますます注目されている。

単純ではない寿命の延長
 しかし2012年8月、イギリスの科学雑誌『nature』に「カロリー制限してもサルの寿命はかわらない」という研究結果が発表された。カロリー制限と寿命の関係について、相反する結果が出たことになる。老化の研究を行う京都大学の近藤祥司助教は「食べすぎている場合にのみカロリー制限の効果があるということかもしれません」と解説する。「カロリー制限やレスベラトロールが長寿遺伝子を活性化して、ミトコンドリアをふやすこと自体はまちがっていないでしょう。ただ霊長類のカロリー制限が本当に長寿に結びっくのかはわからなくなりましたね」(近藤助教)。サルの実験はどちらもまだ中間報告である。さらなる結果が待たれるところだ。

・細胞に「死」の指令を出して、個体の生命を守る
・精子のミトコンドリアは卵子に食べられてしまう
・糖尿病や記憶力低下もミトコンドリアが原因か

ニュートン 2012年12月号より


カロリンスカ研究所がノーベル医学・生理学賞を発表

2012年10月09日 | 学術発表

iPS細胞を開発した京大の山中伸弥教授がノーベル医学・生理学賞を受賞した。
毎年この時期に発表されるが、この分野で日本人は二人目の受賞になる。

ところで、ノーベル医学・生理学賞が発表されるとき、必ず書き出しが「スウェーデンのカロリンスカ研究所は・・・」と始まるのは、意外と知られていない。ノーベル賞の各部門は、物理学賞と化学賞はスウェーデン王立科学アカデミー、医学・生理学賞はカロリンスカ研究所、文学賞はスウェーデン・アカデミー、平和賞はノルウェー国会が選出することになっている。

そのカロリンスカ研究所で、水素に関する研究発表が三度行われている。
九州大学の白畑實隆教授の記事より。

2007年5月15日
第一回目は、カロリンスカ研究所環境医学研究所のステン・オレニウス名誉教授の招聘により、環境医学研究所でセミナー「酸化ストレス関連疾患の予防及び改善効果を持つ還元水の作用機構(原題は英文)」が開催された。セミナーには多くの教授や研究員、学生が参加し、細胞内活性酸素を消去し、酸化ストレス関連疾患を抑制する電解還元水及び天然還元水の作用機構について熱心な討議がされた。ステン・オレニウス名誉教授は、カロリンスカ研究所(カロリンスカ医科大学)の医学部長、環境医学研究所長を歴任されたミトコンドリアの活性酸素研究の大家である。

2009年6月4日
スウェーデン生理学会が後援した招待セミナーは、カロリンスカ研究所神経科学科で開催された。招待者は神経科学科神経毒性学教室のサンドラ・セッカテリー教授で、「酸化ストレス関連疾患の予防及び改善のための水素及び白金ナノ粒子を含む還元水(原題は英文)」であった。多くの教授や研究員が参加して、予定の1時間を超える熱心な討議が行われた。

2011年5月12日
環境医学研究所毒性学教室のボリス・ツィボトスフキー教授の招待で開催されたセミナー「動物細胞における新規レドックス調節因子としての水素及びミネラルナノ粒子の作用機構(原題は英文)」には多くの教授や研究員、学生が参加した。招待者のツィボトスフキー教授はミトコンドリアの機能不全による細胞死の機構解析で著名な科学者である。セミナー終了後、オレニウス名誉教授、准教授の先生方及び学生と討議を行った。オレニウス名誉教授から「この4年間で還元水に関する研究が大変進歩した。なかでも活性水素の作用が興味深い」とのコメントがあった。

電解還元水には水素分子やミネラルナノ粒子が含まれており、その相互作用により強力な還元物質である活性水素(原子状水素)が発生する。電解還元水中の水素は水素ガスボンベから吹き込んだ水素水よりも還元活性が高いことが報告されている。また、微量のミネラルナノ粒子はSOD酵素やカタラーゼ酵素と同様な触媒活性を持つほか、ヒドロキシルラジカルを消去する活性も極めて高いことを当研究室で明らかにしている。また、水素化ミネラルナノ粒子は活性水素を供与する新しい抗酸化剤として注目されている。無害な飲料水を用いて作製される電解還元水は電気エネルギーを水素やミネラルナノ粒子の形で保持した水であり、天然還元水(いわゆる奇跡の水と言われている水の一部)は地下の岩石エネルギーにより地下水が還元されて水素やミネラルナノ粒子を含むようになったエネルギー水であると考えられる。

今年の7月には、カロリンスカ研究所と九州大学・日本とリムとの共同論文がオンライン科学雑誌「PLoS ONE(プロス ワン)」に掲載されている。

電解還元水中の分子状水素は脳神経炎症を抑制し、疾病行動からの回復を促進する
http://www.kyushu-u.ac.jp/pressrelease/2012/2012_07_23_2.pdf

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脳神経細胞の炎症、水素ガスで抑制 九州大学など研究チーム

2012年10月09日 | ニュース

2012.8.2 02:20

■マウスで効果
 水中に含まれる分子状水素(水素ガス)が、脳神経細胞の炎症を抑制し、回復を早める効果をもつことを、九州大学農学部とスウェーデンのカロリンスカ研究所の研究グループがマウス実験で突き止め、1日発表した。電解還元水機器販売の日本トリム(大阪市)が資金や機器の一部を援助した。



 脳神経細胞の炎症が一因となるパーキンソン病の症状緩和などへの効果が期待されるといい、研究成果は科学雑誌「プロス ワン」に掲載される。

 実験はカロリンスカ研究所で実施。マウスに分子状水素を豊富に含む水を1週間以上飲ませた後、脳神経細胞に炎症を引き起こす「リポ多糖」を投与し、マウスの運動量を調べた。

 炎症の影響で、通常のマウスは運動量が6割以上も低下したが、分子状水素が含まれる水を飲んだマウスは、低下率が4割程度だった。

 また、マウスの体重の変化を追うと、通常のマウスでは炎症による食欲不振で減少した体重が元に戻るのに9~10日かかったが、分子状水素を含む水を飲用したマウスは、3日後にはほぼ炎症前の体重に戻ったという。

 カロリンスカ研究所神経科学科のステファン・スパルバー研究員は「炎症を抑制するメカニズムはまだはっきりしていないが、免疫機構に分子状水素が働きかけたと考えられる」としている。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120802/fkk12080202200001-n1.htm

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電解還元水中の分子状水素は脳神経炎症を抑制し、疾病行動からの回復を促進する
Molecular hydrogen reduces LPS-induced nueroinflammation and promotes recovery from sickness behaviour in mice.
(PDF)(PMID:22860058)


水素水、高濃度で氷に 廣瀬名誉教授が特許申請

2012年10月03日 | 学術発表

 金大大学院客員教授・同大名誉教授の廣瀬幸雄氏は28日までに、水素水を高濃度で凍 らせる技術を特許申請した。今年5月、加賀市の山中温泉が老化防止作用のあるとされる 水素を豊富に含むことを確認した廣瀬氏は、さらなる活用策を模索。温泉水を凍らせ、水 素を閉じ込めることを思い付いた。氷は飲用のほか、魚介類の鮮度を保つ効果も期待でき 、廣瀬氏は「湯治の里」を目指す山中温泉と連携し、「温泉氷」の活用に乗り出す。
  廣瀬氏は5月、同温泉長谷田町の「第2菊の湯」に1リットル当たり397ppb(p pbは10億分率)と、湯治場として名高い秋田県玉川温泉の5倍以上の水素が含まれる ことを確認。各地の有名温泉と比べても突出していた。

  8月に廣瀬氏は田中實山中商工会長らの立ち会いで再調査。総湯「第1菊の湯」では5 月と測定場所を変え、男性浴場前の飲用場で測ったところ、1リットル当たりの水素量は 604ppbと、「第2菊の湯」を大幅に上回る極めて高い数値を示した。

  しかし、廣瀬氏が飲用として温泉水をペットボトルに入れて持ち帰ったところ、密封し なければ2日、ふたをしても1週間程度で水素量はほぼゼロになり、水素の保存法が課題 となっていた。

  冷凍方法を検討した結果、冷凍庫内に磁場を発生させ、水分子を細かく振動させながら 瞬時に凍らせる「過冷却」の手法で、より多くの水素が保存できることも判明。1日置い た山中温泉水(1リットル当たりの溶存水素量495ppb)を凍らせ、溶けた時点の水 素量を測定したところ、過冷却では409ppbの水素が残り、通常の冷凍庫の1・3倍 となった。

  水素には、生活習慣病などさまざまな病気の原因とされる過剰な活性酸素を消去する作 用があるなどの研究が進み、入浴、飲用による効果が注目されている。廣瀬氏によると、 水素水で作った氷で魚を保存すれば、抗酸化作用によって鮮度を長く保つ効果も期待でき るという。

  山中温泉はNPO法人「健康と温泉フォーラム」(東京)の「日本の名湯百選」に選ば れ、北陸大と連携した「湯治の里」を目指す地域振興プロジェクトも始まった。廣瀬氏は 「温泉水の健康効果を多くの方に味わってもらえるよう考えた。『健康』をテーマにした 温泉地活性化に期待したい」と語った。
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120929104.htm


大流行「水素水」でセックスレス解消!週刊文春

2012年10月03日 | 健康食品

大流行「水素水」でセックスレス解消! 週刊文春 10月11日号

まさに”想定外”といえる事態が起きている。

「水素が体にいい理由の一つは、活性酸素の害がなくなるからです。活性酸素は身体の細胞内にあり、細胞にダメージを与えている。これがなくなり、細胞の代謝がよくなるのです」

水素はペットボトルの容器を透過するので、ペットボトル商品はインチキだと思った方がいい。

アメリカのパトリック・フラナガン博士は水素で活性酸素を除去できると言っていました。

獨協医科大学の名誉教授で、赤坂AAクリニックの森吉臣院長はこう話す。
 「水素の作用によって、血管の内皮細胞から一酸化窒素が出やすくなって勃起しやすくなるんです。バイアグラほど強くありませんが、動脈を拡張するので血流がよくなり老化にブレーキをかけることにもなる。
 それに、セックスは脳がコントロールしているので、脳が若くないといけない。水素はその脳内の血流をよくしたり、脳内ホルモンを増やすので機能がアップする。何よりも水素は血管がなくても脳のすみずみまで行き渡る。これが大きいんです」

黒澤氏はこう話す。
 「百歳まで生きようなんて思いません。今、やりたいことがあるので、燃焼できればいい。やりたいことがあれば、引退はありません。社会の一員として役に立ちたいことがあるから、日々、生きるんです」

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