昨年の9月は連日の雨で、どこの渓流も常に満水状態。
シーズン終盤は、ほぼ合羽を着ての釣りでした。
そして、その増水を道しるべに、思い出となる素晴らしい秋の本流差しに出会う事が出来ました。
さて今シーズンはと言いますと、昨年とは真逆・・・
9月の最終日までほぼ無降水となってしまいました。
なので支流の水はチョロチョロの所も多かったですね。
それでもどこかには本流アマゴが差し上がるのではないかと奮闘。
何とか苦労の末1本。本当に何とかでした。
やさしい顔の雌でしたが、コンディションの良さは本流育ちの証し。
一見、銀毛の個体かと思いましたが、がっつりとパーマークが確認出来ました。
今年はこの1本で本流差し狙いはギブアップ・・・
厳しいのはわかってましたが、あまりの厳しさに断念。
贅沢を言えば、雄にも出会いたかったのですが、
今年の状況からすると、これで十分。
秋の本流差しに出会えた事自体に感謝ですね。
その分、渓流育ちの秋アマゴ狙いに専念できました。