表紙から。
97年のシマノは、昨年からのゲームシリーズが一気に盛り上がりました!
それは魚との出会いを追及したロッドでした。
渓流ゲームでは、長さや硬さなど12アイテムのラインナップが揃い、
そして本流ゲームでは、なんと20アイテムにもなりました。
この本流ゲームは、私がゼロを始めた最初のロッドとなりました。
私の釣りは、96年から徐々に下流へとフィールドを広げていき、
97年から本格的に下流域のアマゴにターゲットを絞り、
未知の釣りへと突き進んでいきました。
それまでの掛けた魚を抜いて捕る釣りとはまるで異なり、
掛けてからのやり取りを楽しむ釣りはとても新鮮で、どんどんハマりました^^
当時の下流域は決してアマゴのフィールドとは言えなかったので、
釣り人には出会いませんでしたが、
その代わり漁協関係者に、鮎はまだ解禁してないぞと、幾度か注意された事を覚えています。
鮎が解禁する6月以降は鮎師達に圧倒され、朝一しか竿が出せずトボトボ上流へと移動してました。
今では懐かしい思い出です^^
ラインは0.1~0.15の細糸がメイン。
それまで細糸の威力は漠然としか理解していなかったのですが、
何故有利なのかが確実に実感できるようになりました。
当然ラインブレイクも付きもの・・・
何をすれば良いのか、何をしてはいけないのかを痛いほど学ばされました。
現在の大物とのやり取りは、この当時の釣りから学んだと言っても過言ではありません。
ゼロと大物は全く違う釣りですが、共通点があまりにも多い事に後々ですが気付く事になります。
私にとって97年は欠く事の出来ない年となりました。
ちなみに当時の私のタモ^^懐かしい~
ハリが小さくなったので、それまでのタモではトラブルが増え・・・
万超えでしたが思い切って購入!
昔のカタログは当時の自分を思い出させてくれます^^
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