今年も現在、ホーム本流では河川工事が行われています。
ブロックを入れ、川床の高さを変えるようですが・・・
この辺りはクロカワが結構居たんですけど・・・
本当に魚にとっては居心地が悪いと思います。
季節は梅雨時・・・
カツっのアタリをあえてスルー。
何故かと言いますと、
このポイント、この状況では恐らく、のらない・・・
このアタリであわせるのはかなり難しい・・・
過去の悔しい記憶が蘇り、無意識で次のアタリを誘う。
でも次のアタリが出なければ終了です。
次の瞬間、目印が横に動き始め、今しかないタイミングであわせる事ができました。
結果は良い方向に出てホッと一安心。
パワフルな尺上の本流アマゴ。
でもこのアマゴは天敵に攻撃されているようですね。
しっかりと傷跡が残っています・・・
この辺りも例の天敵が集団で羽を広げて待ち構えているんでね・・・
こういう魚が釣れると、あらためてアマゴの大切さを感じます。
河川工事に天敵の脅威、そして異常気象による集中豪雨等々・・・
魚にとっては前途多難です。
漁協のある放流が行われているエリアでは、それでバランスもとれるのでしょうけれども、
自然任せのネイティブな魚の居る環境では、そのバランスは簡単に崩れてしまいます・・・
この本流にアマゴが居なくなる日が来るのでは・・・
と、そんな危機感でいっぱいなのは考え過ぎの私だけでしょうか・・・
なので、せめて釣り人である私が出来る事を地道にやってます。
いつまでも本流育ちの大アマゴに出逢う為にもね。
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