今日は定休日の為、久しぶりにのんびりと過ごすことができた。
新聞や雑誌もゆっくりと見れ、その中である記事に目がいった。
内容は、女子プロゴルファーの不動裕理選手の練習量が多いのは有名な話であり、それは、彼女の師匠であった清元登子氏の影響が強いのであろう。
清元氏は、
「一般の企業に勤めている人達は、1日最低8時間は仕事をしている。だから最低8時間は、プロゴルファーとして生活をしなければならない。ましてや上を目指すのであれば、24時間全てを、ゴルフの為に生活をするのは当たり前の事である。」
と語っていたと書いてあった。
私がトレーナーをしていた時には、そういう選手が沢山いたし、その場面を実際見ていた。そして選手達は皆強くなった。
その時代は、それが当たり前だったように思う。それがお互いを高め、競技自体が活発になっていった。
競技が衰退する時には、そんな当たり前の事ができなくなってしまっているんだろうと思う。
24時間を競技の為に生活するなんて大変な事かもしれないが、スポーツに限らずどの分野でもそのように考えて行動してしる人々はたくさんいるのであるから、出来ない訳はないはずである。
私もえらそうに言える立場ではありませんが、今日はそんなことを考えていました。
☆ 「彼女ほど 厳しい人はいない。」って。
司会者の方が 「では旦那様は大変ですね」と振ると 「いえいえ、簡単ですよ。 彼女の生活はすべて・・24時間、そして何に関しても、
☆ ”バレエに+になるかどうか” だけが
全ての判断基準ですから。
そこはハッキリしている。他の事はどうでもいい。(笑いながら)
でも あそこまで自分を律する事の出来る人は他にみたことないです。」と言っていました。 それに対し草刈民代さんは
「彼と結婚して 一層バレエにだけ打ち込む事ができるようになりました。 幸せです。」って。
その道を極めていらっしゃる方って そうなんでしょうね。
(去年の「ソワレ」の公演前のインタビューでのお2人の会話でした)
自分に厳しくするのって難しいですよね。
ある意味、それも才能なのかもしれませんね。