今週から3週間に渡り、アスレティックトレーナーを目指している学生達が、見学実習に来ています。
高校時代に、アスレティックトレーナー(スポーツトレーナーの方が分かりやすいかもしれません)という職業に興味を持ち、専門学校に進んでいる学生達です。
私は、数年前からそのような学生達の前で講義をする機会を持っていますが、年々学生達の雰囲気が変わって来ている感じがします。
日本においてスポーツトレーナーという職業は、その職に就くための特定の資格がありません。様々な職種の方が、その専門性を生かして仕事をしているのが現状です。最近は専門学校や大学でスポーツトレーナー学科ができていますが、実際にその仕事につけるのは、数パーセント程度です。
それくらい厳しい世界に行こうとしているのに、最近の学生達は、なんだかのんびりしています。
自分からガツガツいく(来る)学生はほとんどいない。
必要な情報はすべて教えてくれるように思っている。
何か質問しても、「教わっていません」と平気でいう子が多いです。
もちろん正直で良い事なのですが…。
とても物足りないです!
世代的には、「ゆとり教育」のまっただ中です。やはり関係あるのでしょうか?
そのような学生達が、見学に来ていますが、お客様の邪魔にならないようにしますので、宜しくお願いします。
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