日本の皆様、おはようございます。最近気が付くと独り言(漫談)を言って自分で笑っている、壊れかけのRadio(笑)、KFC代表であります。
今回は特に相手を突き放すティープ(前蹴り)を始めとした蹴り技の強化を図っているところではありますが、もちろん得意のパンチも磨いています。
その中で、私が実用化に向けて日々密かに練習しているのが、この左のロシアンフックであります。
肩を大きく回すように腕を外側から内側へ振って相手のこめかみや顎に斜め上から拳骨を打ち下ろす、ロシアの選手が多用するフックです。
亀仙人がこの技は使えるから練習しろと言っていたのを思いだし、Kー1でルスラン・カラエフがバダ・ハリをこの技一閃で斬って落とした衝撃の動画をYouTubeで穴の開くほど観て、そのイメージを脳裏に叩き込み、サンドバッグに向かっています。
拳の軌道が読みにくく、また遠くから飛び込んで打てる利点があります。
やっと拳骨を当てるインパクトが掴めてきました。
帰国までにモノにします。必ず。
いよいよ私のムエタイ修行も残すところあと3日、6回のレッスンのみとなりました。
『年齢なんてただの数字』
ということを全身全霊で証明する。今回心に決めたこのテーマ。
質も量も過去最高の練習を目指し、日々奮闘しています。
私の想いが通じたのか、今回大きな怪我や病気もなく、それどころかこのポンコツの肉体はその強度、その性能を向上させている兆しすらあります。
人間の一念、何事か為さざらん。
Morning
ロードワーク 6km
シャドーボクシング 3R
サンドバック 6R
ミット 4R
Night
シャドーボクシング 2R
サンドバック 7R
ミット 4R
技術指導 5R
*1R=3min30sec
格闘芸術家集団
Katsumata Fight Club
代表 勝又直樹
http://fighting-artist.no-blog.jp/