μ-9000優秀！

この間、ずいぶんμ-9000のことをこき下ろしてしまったけど、どうやら私の使い方に問題があったようだ。μ-9000にはμ-9000の使い方がある。これまで使ってたIXY DIGITAL910ISと同じ感覚で使っていてはうまくいかない。

先日「手ぶれ補正機能が弱いのかシャッター速度が遅い傾向がある」と書いた。これまでIXY DIGITAL910ISを使ってちょっと暗い場所で撮影した写真は感度がISO500とか600ぐらいまで上がっている。それでシャッター速度が1/20～1/30程度だった。だから手ぶれしなかった。

同じような環境でμ-9000で撮影したときは、ISOは100でシャッター速度が1/4前後だった。これではよほど慎重にかまえないとぶれてしまう。

シャッター速度がどれほどなのかを認識しないままテキトーに撮影していたのでカメラの構え方はテキトーだった。μ-9000もISO感度を上げ気味にしてシャッター速度を上げる設定もあるので、そうしなければ手ぶれして当然である。

それとシャッターボタンの形状の違い。これはいずれ別のエントリーで書こうと思っているがμ-9000に適したボタンの押し方をしないと手ぶれが多くなる。IXY DIGITAL910ISの押し方とは違う。

とはいえ……私にとってコンパクトデジカメに高倍率ズームは不要だと思った。急速にIXY DIGITAL930ISを買おうという気運が高まっている。広角端が24mmというのが魅力。たぶんもうすぐ買う。