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男子の本懐

2007年11月18日 | ツッコミ
組織内の絶対的権力者になってやりたい放題やる。セクハラやろうが何しようが組織内から一切のおとがめナシ。男なら誰でもやってみたい、夢のような立場である。都築泰寿容疑者は男子の本懐を遂げたのである。それならお腹を召されい!

セクハラ総長ヤリたい放題…妻、おバカ発言連発(ZAKZAK)
 傘下の大学の女子職員にわいせつ行為をしたとして、福岡県警に逮捕された学校法人「都築総合学園」(福岡市南区)の総長、都築泰寿容疑者(71)は、学内で「将軍様」「ヒトラー」と呼ばれ、美人職員をそろえて教育現場でハーレムさながらの生活を満喫していたという。学園側は15日、都築容疑者を総長、学長から解任したが、妻の仁子(きみこ)氏(61)を後任に据えるなど真の反省の色は見えてこない。
 「総長がセクハラで逮捕されたと聞いても驚きませんよ。何しろ、都築グループは一族によってがっちり支配されており、職員の意見を封じ込めるなど朝飯前。外部にも聞こえてましたが、結局は解雇を恐れて泣き寝入りのようでした」とは地元教育関係者。
 都築容疑者は昨年10月14日午後6時ごろ、学長を務める同県太宰府市の第一福祉大学で、20代前半の女性事務職員をエレベーター内に連れ込み、胸を触るなど暴行した疑いが持たれている。調べに対し、「絶対やっていない」と否認している。
 都築容疑者は、福岡学芸大(現福岡教育大)を卒業後、早大大学院、米国留学などを経て、1968年、父親の助(よりすけ)氏が創業した都築グループに入った。助氏の死去を経て、88年には理事長に就任。95年から現職として“絶対君主”の地位を確立した。
 99年には九州随一の繁華街といわれる福岡・天神の「岩田屋」の旧館と新館を計315億円で買収。地元財界をアッと言わせた。
 そうした手腕と比例して君主ぶりも増長していく。「全国を視察する際には、何台もの車を連ねて高級ホテルを渡り歩き、玄関には赤絨毯を敷かせた。食事もお付きの人間は、総長が食べ終わるまでは直立不動。学長室に女性職員を呼びつけ、日常的にセクハラ行為をしていたとも聞いています」(前出の教育関係者)。学内をお付きと練り歩き、「大名行列」とも呼ばれていた。
 セクハラ行為は数十人規模に膨らむに恐れもあるという。県警幹部は「過去にも別の職員から相談を受けているし、数人が被害届を出している。退職した職員も含めると、被害者は何人になるか想像もつかない。そうした職員の大半は系列校から採用している。学生時代から美人に目星をつけていたわけだ。しかも、現金を渡して口封じを図るなど、教育者とは思えない悪質ぶりといえる」と話す。
 女子職員の間では、単独で都築容疑者に近づかないことを申し合わせていたが、グループ側も今年4月、女子用の制服をスカートからズボンに変更していた。“ご乱心”の表面化を防ごうとしていた形跡がうかがえる。
 ところが、元スッチーの仁子氏は15日の記者会見で、「(制服変更は)下半身が冷えないようにっていう、お嬢さんたちへの親心から」と述べ、「足を冷やさない運動というか、頭寒足熱。セクハラから逃れるためではありません」とおバカな答弁に終始した。
 夫のセクハラ行為についても、「掌握していない。学内でのセクハラのうわさを聞いたことはあるが、具体的な時期や被害者などは分からない。潔白なら証明してほしいし、事実なら被害者に謝罪してほしい」とまるで他人事のようだった。
 都築容疑者をよく知る地元のマスコミ関係者は「地元では、ダイエーホークスの元オーナー代行とダブらせていますよ。ヤリ手で成果は上げるが、とんでもない裏の顔を持つ。短気で話が通じない。ワンマン宰相の典型でしょう」と話していた。
ZAKZAK 2007/11/16
わいせつ行為で総長が逮捕された学校法人「都築総合学園」の新総長に総長の妻が就任(フジテレビ)
 22歳の女性職員に大学校内でわいせつ行為をしたとして71歳の総長が逮捕された学校法人「都築総合学園」の新総長に、総長の妻が就任した。
自らが経営する大学の女性職員に対する強制わいせつの疑いで、14日、都築泰寿容疑者(71)が逮捕された。
 10歳年下の妻・都築仁子さん(61)が15日付で、新たに「都築学園」のトップに就任し、新総長になった。
 都築仁子新総長は「この度、社会を大変お騒がせいたしましたことを、まず最初におわび申し上げます」、「(これまでにセクハラの被害は?)いや、一度もないというわけじゃなくて、風評が耳に入ってきたことはあります。(それはいつごろ?)ここ10年内ですかね。だけど、なかなか実態がわからないんですね。本人から直接相談を受けたり、『こんな目に遭った』って言ってもらえれば、はっきりわかることですけれども」などと話した。
 福岡を中心に、大学・専門学校などを全国各地に展開してきた都築学園トップのあきれた実態。
 都築容疑者は2006年10月、大学校内において、22歳の女性職員をエレベーター内に無理やり連れ込み、わいせつ行為をしたとされている。
 さらに都築容疑者は、セクハラ行為を受けた女性に対し、口封じのため現金を渡していたという。
 都築学園の学生たちは「2カ月ぐらい前、そういううわさですけど。(どんなうわさ?)そういうの(セクハラ行為)をしてるっていうのを聞いたことがありますね」、「いい気持ちはしないし。やっぱり偉い人だから、されても拒めないっていうか。そういう怖さがありますね」などと話した。
 都築学園の元職員の女性は「『ヒトラー』とか『独裁者』とか呼ばれてたりしましたね。(学園は)小さな北朝鮮みたいな感じでがして、周りの人は頭が上がらない感じでしたね」と語った。
 また、元職員の女性は「朝来る前に、お出迎えで、みんな職員整列してお出迎えして。朝の朝礼をしてお見送り。お気に入り(の女性)はいました。お気に入りの子を自分の近くに置いてっていうのはあったから。同僚の子がほっぺを触られたりしてました。両手でほっぺをパンパンと。それは嫌ですけど、やっぱり逆らえない」と語った。
度を超した都築容疑者のセクハラ行為に対し、女性職員たちは、「学園内を1人で歩かない」、「エレベーター内の照明を明るくする」、「制服のスカートをスラックスに替える」といったマニュアルを作っていたという。
 こうした行動に対して、妻である都築新総長は「親心というのでしょうか、お嬢さんたちに対する配慮から、ミニスカートをはくより、オフィスでは冷えますので、いろいろ冷房とかありますし。ですから、ズボンに切り替えました」と語った。
 学園内には、セクハラに対する相談窓口もあったという。
 都築学園の広報は「セクハラ防止委員会というのがあるんですね。ただ、それが十分活用されていたかっていうのは...」と語った。
 絶大な権力を悪用し、セクハラ行為を日常的に繰り返していたという情報もあることから、警察では、余罪についても追及する方針。

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