確か中学生のころの教科書に載っていた川柳。
通り抜け無用で通り抜けが知れ
“通り抜けするな”という立て札で通り抜けできることが分かる。「検査目的やめて」と言えば言うほど検査目的として使えることを宣伝しているのと同じ。献血をするといろんな検査結果を教えてくれるが、HIVの検査項目に関しては本人に開示しない、ということにするしかないのではないか。そうすれば検査目的に献血をする人はいなくなる。もちろん日赤側では個人を特定しておいて、再度献血に訪れた場合は断る仕組みにする。
献血でＨＩＶ判明１００人超 日赤「検査目的やめて」(朝日新聞) - goo ニュース
通り抜け無用で通り抜けが知れ
“通り抜けするな”という立て札で通り抜けできることが分かる。「検査目的やめて」と言えば言うほど検査目的として使えることを宣伝しているのと同じ。献血をするといろんな検査結果を教えてくれるが、HIVの検査項目に関しては本人に開示しない、ということにするしかないのではないか。そうすれば検査目的に献血をする人はいなくなる。もちろん日赤側では個人を特定しておいて、再度献血に訪れた場合は断る仕組みにする。
献血でＨＩＶ判明１００人超 日赤「検査目的やめて」(朝日新聞) - goo ニュース
2008年1月23日（水）19:34
献血時にエイズウイルス（ＨＩＶ）感染が判明した人が０７年に初めて１００人を超えたことが２３日、日本赤十字社の調べで分かった。感染者増に加え、検査目的で献血をする人が後を絶たないためとみられる。日赤は「感染直後は検査をすり抜けて輸血で感染してしまう恐れがある。検査目的の献血はやめてほしい」と呼びかけている。
０７年の献血者総数延べ約４９４万人のうち、ＨＩＶが検出されたのは１０２人で前年比１５人増。献血者１０万人あたり２．０６５人で、初めて２人を超えた。
なので、心当たりがある人はしばらく経ってから来てくださいと言い直した方がいいのではないかな？
私は献血ルームをよく利用しますが、夏に献血初心者の女子高生がルームに溢れてた事があります。
保健所は無料だけど、女子高生が学校の帰りにちょっと寄るような場所ではない。
むしろ、駅最寄にあることが多い日赤の方が利用しやすい。
どうせ、他人の血液で利益をあげているんだからエイズ検査くらい無料でやれば？って思います。
そのためにも、検査目的を明確にしつつ、他人にわからないように受け付けるシステムを用意したらいいんじゃないのかな？
でも検査したい人は保健所に行くのは「そーゆーことしたのね」という目で見られそうな気がするのがイヤなんじゃないでしょうか。だから「いえ、別にそーゆーことではないんですが、ボランティアの献血で…」というフリをして日赤にやってくるという現実なのでしょう。だから献血ではHIV検査のかわりにならない、という仕組みにする必要があるでしょう、というのが私の主張です。
検査目的か献血目的か、自己申告するにしても、現場の担当者にはいう必要があるので、シランフリして「献血です」という輩はでてくるでしょう。それと検査目的で献血ルームが使えるということになるのは…純粋に献血に行く人から反対される気がします。
献血をする本人にとっての「検査」にはなりません。
なのになぜ「検査目的で」献血をする人が後を断たないのか、不思議でならないのです。
このことは、結構知られた事実なのかと思っていましたが、そうでもないのでしょうか。
http://www.jrc.or.jp/sanka/blood/notice.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%AE%E8%A1%80#.E5.AE.89.E5.85.A8.E6.80.A7
> エイズ（HIV）検査を目的とした献血はお断りしています。また、エイズ検査の結果はお知らせしていません。
「エイズ検査の結果はお知らせしていません」だけのほうがいいはずです。「検査を目的とした献血はお断り」と書くと目的として使えるという意味になってしまいます。
実は最近献血をしていなくて知りませんでした。wikiによると
> 献血時の問診表に「エイズの検査を受けるための献血ですか」という質問を入れる事で、エイズ検査目的で献血しようとする人のチェックおよび指導を行っている」
だそうですが、「検査目的ですか」と問われるということは「やっちゃいけないけど検査目的として役立つ」感じがするんですよね。問診じゃなくて「エイズ検査の結果はお知らせしていません」と宣言すればいいだけだと思うんですが。