感度良すぎて困る

レッツノートの内蔵無線LAN機能が私の使った無線LAN子機として3代目。後になるほど無線感度が良くなってきたことに驚いた。初代の子機はデスクトップ機でも使おうとUSB接続タイプを買った。もう4年以上前かな、802.11bだけのとっても古い機種。標準サイズのUSBケーブルで接続する。アダプターは外付けタイプで、たばこの箱よりも一回り大きい。使っているとかなり熱くなるので消費電力も大きそう。だけどアンテナの向きが変えたりもできるのでカード型よりも感度は良いだろうと思っていた。でも公衆無線LANサービスでは電波が弱く、苦労した記憶がある。無線LANの親機がどこに置いてあるのか探し回って、親機の近くに行かないと安定して使えない。それ以外に使ったことのなかった私はそんなものかと思っていた。

ケーブルで接続するUSBのLAN機器というのは持ち運びにかざばるし、ノートパソコンでは使いにくい。そこで次にabg対応のPCカード型子機を買った。これで驚いたのがそれまでのUSB接続よりも圧倒的に感度が良かったこと。時代の進歩か。カード型だからアンテナも小さくて感度が悪いだろうと、外部アンテナまで買ってみたのだが、内蔵アンテナだけで十分感度が良い。公衆無線LANサービスがずっと使いやすくなった。外付けアンテナの出番はほとんどなかった。

レッツノート内蔵の無線LAN子機機能はもっと感度が高い。PC内蔵だけに、PCカードよりも大きなアンテナが使えるのかな。レッツノートのブログによると、ダイバーシティアンテナを使っているらしい。親機から離れたところでも安定した通信ができるようになった。カタログに表記するとしても数字で説明できないからなかなか良さが伝わらないように思うが、無線LANの感度が良いというのは実に使いやすい。

逆に感度が良すぎて困ることすらある。職場で私の席は異なるフロアに2カ所あってそれぞれのフロアにあるアクセスポイントに接続している。従来はそれぞれのフロアのアクセスポイントしか見えなかったのだが、レッツノートにしてから別のフロアのアクセスポイントが見えるようになった。なんかLANが遅いな、と思っていたら別フロアのアクセスポイントに接続されていることがある。そんなときはアクセスポイントの優先順位を変えて、近いアクセスポイントに接続している。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
そっちの (メルモ)
2005-06-15 14:44:40
感度でしたか(笑)



PCも人間も、感度には個体差があるってことでしょうか。

ご主人様の扱い方でも、差が出たりして(笑)
 
 
 
だんだん良くなる (excel2000)
2005-06-15 15:00:52
使い方がだんだん上手になって感度が上がってきたということでしょうか(笑)
 
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