3月下旬にフジテレビで「黒部の太陽」を放送するというので石原裕次郎の映画かと思って録画してみたら新作のドラマだった。小林薫が関西電力の建設事務所次長、滝山薫平役で登場して、その責任感ある姿がよかった(写真)。
と、ほぼ同時期にWOWOWで放送された映画にも小林薫が登場していた。立川志の輔原作の歓喜の歌である。
こちらの小林薫は市立の文化会館の主任で、無責任きわまりない言動や行動を繰り返す。いかにも木っ端役人っぽくて「無責任感が服を着て歩いている」のである(下・写真)。黒部の太陽の滝山薫平とは真逆なのである。
「あれ、ホントに両方とも小林薫なのか」と何度も録画を繰り返して見て確認したほどである。

ただ、歓喜の歌は後半で木っ端役人が滝山薫平っぽい行動に出てしまう。原作の落語でも確かに「心を入れ替えてがんばっている」みたいなところはあったけど、落語だから気にならなかった。映画にするとちょっと不自然。だけど思いっきり笑えた。
と、ほぼ同時期にWOWOWで放送された映画にも小林薫が登場していた。立川志の輔原作の歓喜の歌である。
こちらの小林薫は市立の文化会館の主任で、無責任きわまりない言動や行動を繰り返す。いかにも木っ端役人っぽくて「無責任感が服を着て歩いている」のである(下・写真)。黒部の太陽の滝山薫平とは真逆なのである。
「あれ、ホントに両方とも小林薫なのか」と何度も録画を繰り返して見て確認したほどである。

ただ、歓喜の歌は後半で木っ端役人が滝山薫平っぽい行動に出てしまう。原作の落語でも確かに「心を入れ替えてがんばっている」みたいなところはあったけど、落語だから気にならなかった。映画にするとちょっと不自然。だけど思いっきり笑えた。