おとぼけ秋山野球に期待

ソフトバンク・ホークス、オリックスとの開幕シリーズになんとか勝ち越すも前途は多難。

日曜日の延長サヨナラ勝ちは今季の今後を象徴するようなゲームかもねぇ。松中がまずまずの調子なんで今のところクローズアップされてないけど打線の層の薄さは去年と全く変わっていない。やはり開幕前に予想してた投手陣、特に中継ぎ以下の踏ん張りにかかっていると投稿した通りのシーズンになりそう。摂津、神内と個人的にもキーパーソンに挙げた選手が期待に応えてくれたのはうれしいね。神内は以前に比べてややスピードは落ちたようにも感じたけど、安定感は増してるよな。摂津は落ち着いてるよ。歌舞伎役者っぽいマスクなんでこれからはセッツ様と呼ばせてもらおうか。ただ１年目なんで無理させないで大事に起用してほしいよな。

さて、秋山新監督がどんな野球を見せてくれるのかが楽しみだ。一部のスポーツ新聞では黄金期の西武・森野球を目指している、みたいな記事があったけど、それは違うと思うな。黄金期の西武は少ない点数で６，７回までリードして繋ぎ、繋ぎで逃げ切るというようなチームだったんだけど、たまたま今季のホークスの選手陣容が当時の西武野球に類似しているだけなんだよ。悪くいえば、打ち勝てるだけの攻撃陣がないため、守り勝つ野球に活路を見い出すしかないってことだ。

秋山監督も出来ることなら王会長が求めていたような打って打って打ちまって勝てるようなチームを望んでいるはずだ。王会長は頑固な面も少しあったような気がするけど秋山はその点幅広い考えを持ってることは確か。勝つためのは自分は何をすべきか、を強く意識させることは楽天のノムさんにも通ずるところがあるよな。少しおとぼけも入れながら、ぼそぼそと話す感じなんてとこも共通点あるよね。今後も秋山采配注目やね。

明日からはその苦手楽天と仙台で３連戦。春先の仙台、思っていたよりも暖かいみたい。３連敗だけは絶対避けたいな。弱気ですみませ～ん。