「アナログ」表示、大きなお世話！

昨年の暮れあたりからだったかなぁ？テレビ画面の右上に薄く「アナログ」って表示がされているよな。これは、間もなくアナログテレビは観ることが出来なくなるので地上デジタルテレビの準備を、みたいなお知らせらしい。

冗談じゃないよ、いいかげんにしろ！だいたい、地デジになったところで視聴者にどんなメリットがあるの？チャンネルが増えるの？少しばかり画像が鮮明になるくらいなんじゃないのか。（画面が鮮明になることで困る女優もいるんだ！笑）これ以上画面をきれいにしてくれなくてもいいし、多機能にしてもらわなくたっていいよ。自分は今のテレビでも十分満足している。

一体全体、誰がアナログ放送の禁止を決めたんだ！これも小泉インチキ改革のひとつなのか。官僚主導で政界やＴＶ業界や家電業界が結びついて国民に押し売りしようとしてるのか。今のところ、反対というような声はまだそれほど上がっていないようだけど、いざ始まってみるとかなり混乱するんだろうな。

ただ今回の一番の問題点は、アナログとデジタルの選択を出来ないという点ではないかな。つまりもう今のテレビは間もなく産業廃棄物化するってことだよね。今のこの百年に一度の大不況、おそらくしばらく続くだろう。何を根拠にしているのかかわからないけどアホウ総理いわく「全治３年」とか言ってたよな。ということは、この不況下で新たに高額なテレビやチューナーをイヤでも購入負担しないといけないということだよな。

間違いなくテレビを観ることが出来ないヒトは多数出るだろうな。今からでも遅くないと思うので、せめて地上デジタル放送は希望するヒトだけ買い換えるような制度に考え直しては・・・