開業医の妻のたわごと

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睾丸を7針縫った男

2008年06月13日 00時13分32秒 | Weblog
この前のゴールデンウィークの最終日の5月6日、

携帯へ添付ファイル付きメールが送られてきた。

付いていたのは何と「爪が鬱血している指1本だけの写真」だった。


旅から帰ったばかりで、おちかれのアタチは、気持ち悪くなった。


イタズラメールか、誰かが夫に送るメールを間違えて

アタチに送ってきたのか?と思った。


送信者名を見て、しばし考えた。

(ボ~としていたアタチは送信者名を見てもピンと来なかった。
 携帯メールは普段、殆ど使わない為なのら)


メールには次のように書かれていた。

「5月4日に機械にはさまれました。

痛くなってきたのですが、どうしたらいいでしょう?

先生に訊いて下さい。」


しばらくして、ようやく気づいた。

ワインの会の仲間、29歳のボウヤからのメールであることに。

彼は重機を扱う会社の次期社長なのだ。


そう言えば、以前に機械に睾丸を挟まれて、一個つぶれちゃった、とか

言っておったなあ(どんな機械やろ~!?)。


夫に彼からのメールの内容を伝えて、彼に電話し、夫に代わった。

「手を洗って、ゼムピンか何かを焼いて、爪に穴を開けて血を全部出して下さい。

そうすればラクになります。あと適当に消毒しておいてください。」と、

夫はこともなげに言った。


数分後、「先生、うまくいきました。」との彼からの明るい電話。


この前のワインの会で彼に会ったら、

病院に行かず、「自然治癒を待っている」と言って、

真っ黒になった爪を見せてくれた。


つよ~い!

そりゃ、睾丸を7針も縫った経験有りのボウヤだもんねぇ。


それにしても、

睾丸を片方はさんだ機械って

どんなんやろなあ・・・←また、話はそこへもどるんかい!? Σ(´`lll)

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4 コメント

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こ、睾丸?? (みんみん)
2008-06-13 16:22:47
怖い、怖すぎです。
聞いただけで、寒気が~~~!
どんな機械なんでしょうね。私も気になっちゃいますよ~。それにどういう体勢ではさまれたのかも(^^ゞ
彼にとっては、今回は指ということでたいした事ないって感じだったのですかね?私なら救急病院に駆けこみます。
携帯の画像が、指で良かったですね~(^.^)

それと、主人はガム女については、否定はなかったですよ~。悲しいことに・・・
返信する
痛そう! (冬猫)
2008-06-13 19:51:00
睾丸が潰れるのも痛いが、
自分で爪に穴を開けた29歳の彼がすごい!

すごすぎる!!

もう彼には怖いものはない状態なんでしょうか(笑)
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みんみんさんへ (エリリン)
2008-06-14 00:07:40
>携帯の画像が、指で良かったですね~(^.^)

ホントだ。

もっと変な画像だったら・・・、コワイです。

みんみんさんの旦那様、きっと照れて、本当の事が言えないんですよ。うちの夫も誉めてくれるのは、しっかり酔った時だけ!です(笑)。
返信する
冬猫さんへ (エリリン)
2008-06-14 00:10:57
強い人は頼もしいですよね。

私は「血」とか怪我とか何でもコワイですが、開業当初は近くに市民病院が無かったので、夜に「怪我の急患さん」とかが来て、私が押さえる番(子供の怪我の場合)などをしていたので、ちょっとだけ、「血」見るのに慣れました。ちょっとだけですが・・・。
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