あなたは義母の宝石が欲しいですか？

今日は母の日。

夫は昨日から横浜でひとり暮らしをしている母親のところへ行っている。

孝行息子の夫をエライと思う。いつか息子もパパを見習ってくれるといいな。


さて

今朝、息子は私に「母の日」について何も語らなかった。クソ～！！！

（毎年そうだけどサ。もちろんプレゼントも無い。私の教育が悪いせいだろうなあ）


夕方、息子からメールがあったので、

「母の日、有り難う！」のメッセージかな、と思ったら

「今、模擬試験が終わったから帰る。」しか書いてなかった。


思わず即、返事を書いた「『母ちゃん、有り難う！』って先に書けよ」ってネ。


しかし、今日、我が家の、のんのん君が、都会の某大手予備校の試験を受けただけマシだ。

塾に行かないで、ゲームセンターへよく行ってたりしてたし。



私は両方の母に電話をした。

義母はプレゼントをもらうのはキライなので（前にもブログに書いたが）、

何も贈らなかった。


私の母は花が好きなので、そのうちに花を贈る予定だ。

（いつ欲しい？と訊いたら、来客のある日の前日と答えやがったので、そのつもり）


義母が先日、義兄の納骨の為に我が家に泊まりに来た時、

私に「○○ちゃん、今度、元気になったら横浜へ遊びに来てね。

その時に私の指輪とかあげるから。」と言った。


最近、オシャレをあまりしなくなった私は、今は宝石類には殆ど興味が無いが、

その義母の気持ちが、とてもとても嬉しかった。


私は数年前に買いためた私の宝石（そんなに高価なものはないが）を、

未来の息子の嫁にやろうか、それとも姪（兄の娘）にやろうか・・・と

手術の前にちょっとだけ考えた。

遺言に書いておこうかなあ・・・。


嫁は義母の物などイランやろなあ。やはり姪かなあ・・・。

しかし、

息子が生活に困った時に質屋（今時、そんな言い方は古いか？笑）へ持って行けば、

数日間の飯の元になるかもしれんから、やはり息子のためにおいておこうか・・・とも思った。


悩みながら、アホらしゅうなってきたので、考える事を止めたが、

もしかしたら、息子の未来の花嫁も私の宝石を喜んでもらってくれるかもしれない。


いつか、私のような心優しい女性？？？が、

うちのアホボンのお嫁さんになってくれたらいいなと願いながら、

今日、母の日の午後、家中の大掃除をしていた途中で、

私は今は使っていない指輪や時計をしばし眺めていたんだ。