開業医の妻のたわごと

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ドバイは夢の国(都市)か??

2008年03月24日 14時30分20秒 | Weblog
土曜日(22日)、草野仁氏司会のTV「世界・ふしぎ発見」を見た。

取り上げられた所は、アラブ首長国連邦の首長国ドバイ(都市名も同じドバイ)

だった。


ドバイはペルシャ湾に面した平坦な砂漠の地であるが、オイルマネーを使って、

「砂漠の地」を「夢のリゾート地」にする、という巨大プロジェクトが

現在、推し進められている。


すでにドバイは、高級リゾートホテルなどの高層ビルが林立し、

中東地域最大のショッピングセンター、人工島「パームアイランド」など、

今や元砂漠とは思えない程の華やかな都市になっているのは、

TVニュースなどでも取り上げられているとおり。


1泊50万円のホテルか・・・ふぁ~~~、神田うのぐらいしか行けへんやん・・・。

夢の島作りに、日本人技術者も貢献か・・・ほへ~、賢い人もようけおるなあ・・・。

と思いつつ番組を見ていたが、夏場は摂氏50℃になるというそのドバイの地に

「人工スキー場が作られていて世界のお金持ちがそこでスキーを楽しんでいる」

という事実を知って、

私に急にムクムクとある疑問がわき起こった。


50℃の気温を0℃以下に下げる・・・。いったいどれだけのエネルギーを使うのだろう???

高級ホテルや別荘ににしても、そうだ。快適な気温を保つ為に巨大な空間を

エアコンでガンガンに冷やしているに違いない。


ドバイは、そして、そのプロジェクトに携わる人々は、そしてその夢の島を使う金余りの人々は

(米国元大統領クリントン氏もそこに別荘を購入したらしい)

いったいどういうつもりなのだっ?

この地球温暖化、エネルギー○○年で枯渇か?と憂えてる時代に!!!


超金持ちたちよ、そんなとこでスキーをしてどうする?

スキーは雪の降る地域に行ってすればいいのではないか?


TV「世界・ふしぎ発見」のサブタイトルは

「アラビアンナイトの国ドバイ幻想紀行」であったが、

ドバイ・・・エネルギーが枯渇した時・・・廃墟・・・となる。

まざに幻想の世界。

TVなどの報道機関がドバイを取り上げる時

「地球温暖化を加速してエエんかっ!!!」と言う批判が、誰の口からも出ないのが

実に不思議である。
コメント (3)
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