開業医の妻のたわごと

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眼科と白内障の手術

2008年03月06日 16時28分24秒 | Weblog
昨日、近くの眼科へ行った。最近、ドライアイのせいか、目がチカチカするので。検査の結果は大したことはなかったが、視力検査担当のスタッフの応対が非常に悪かった。

突然降り出した雪の中、雪まみれになりながら(風も強い為、傘がさせねぇ)頑張って歩いて行ったのに、綺麗な若いネーチャンは雪より冷たかったぜ。

コンタクトも購入したので、その検査も受けたのだが、コンタクトをつけて右目1.0、左目1.0で、両眼視も1.0だったので不思議に思った私は「へ~?両眼のほうがよく見えると思ったのに・・・。」と言うたら、お返事無し。無視された。

すべてがそんな具合。先生もいつもそっけない。愛想しろとは言わないが、こちらは困って行ってるのだから、もう少し優しくしてくれてもな~。そこの眼科、スタッフが全員20代前半みたいで、コロコロ人が変わっているし、誰も笑顔を見せてくんない。それでも流行ってる。不思議。

うちなんか、ず~っと勤め続けてくれているから、全員がいつの間にかババア。でもみんなとってもあったかい。それでも同じ科の医院が近くにいっぱいできてくるものだから、患者さんの数が減っている。

それに加えて国が医療費引き締め政策をするものだから、収入減なんだよな~。借金がまだ1億ぐらいあるのでスタッフの給与が払えるかどうか心配。診療報酬減らされると困るのは医者だけではない。ナースや事務員など医療従事者全員の生活が苦しくなのだ。

話を眼科に戻すと、数年前に国の政策で眼科の診療報酬 が減らされた事があった。そうなると、眼科医はどう対処するか判る?経費節減の為、例えば白内障に使う手術用材(レンズ)を安いのを使わざるをえなくなるのだ。そう、いわゆるゾロ品。

有名ブランドでなくても製品のいいものはある。だから一概にゾロ品が悪いとは言えないが(薬も従来の一流品とジェネリックも同じ効き目のもある)、お金に困っていないお役人様たちが机上の空論だけで医療費を抑えようとすると、目に見えないところで、生き残りの為に(倒産しない為に)病院も医院も苦肉の策を迫られるってワケ。そう、白内障の手術に使われたレンズは文字通り、目に見えまへん。
コメント
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