開業医の妻のたわごと

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「関関同立」や「東京の有名私大」の受験に奔走した女

2008年03月13日 19時01分18秒 | Weblog
週刊雑誌「アエラ」最新版(3月17日号 )に

『「関関同立」合格者ランキングに異変:「水増し」解消で公立が浮上」』という

記事が載っている。

数年前の2月、親戚の娘(大阪在住・大阪の某私立高校卒)が私立大学受験で

忙しくしていた。約20学部受け、全部合格したとの事だった。

「エッ?何その数?」と電話で思わず聞き返した私。



父親がサラリーマンなので受験料も大変だろうと心配したが何のことはない、

受験料及び電車代、おまけに東京の私大受験の場合は宿泊代まで学校持ちだったそうだ。

その高校の上位10名ぐらいが、ひとり20学部受けたらしい。

で、その高校の有名私大合格者数は200人となる。1学年が約400人だから、

上位200番以内に入っていたら、有名私大に合格するってワケ。

ヒェ~~、そんなカラクリ、予備校や塾がするものと思っていた私は実に驚いたねその時。

彼女は私大の受験シーズンには、関東への移動日以外は、ほぼ毎日受験をしていて

フラフラだったらしいが「本当にご苦労様」だ。

去年、その手の水増し合格者数が問題になった時は

「(!o!)オオ!あの子が言うていたとおり!」とそのニュースが身近に感じられた。

さて、今年は、そのアエラの記事には、「水増し」合格者数発表禁止になった為、

大阪のある私立高校は「関関同立」の去年の合格者が「212人」で,

今年は「22人」と書かれていた(190人減)。

イヤ~、あの子のやっていたこと、ホンマやってんな、と今更ながら感慨深い。

それにしてもそこまでやって、高校の「進学力」を偽りたいなんて、この少子化の時代、

生き残りをかけてるとは言え、ひどすぎる。

しかし、ま、なんでんな、せやけど、あの子、自分の受験料、得したな!(^。^)
コメント
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