お小遣いは月１００万円欲しい

土、日と福井県の芦原温泉に1３名のグループで蟹を食いに行っていた。

１３名の中に３４才と３５才の独身女が居る。ひとり（Ａ子）は家の庭にプールがある女。

もうひとり（Ｂ子）はメチャ繁盛している開業医の娘。その夜のお食事の時、

Ａ子の母親とＢ子の父親が「早く娘に嫁いで欲しい。」と嘆きあっていた。

そこへ私が「でもね、人間最後はひとりですよ。別に結婚しなくてもいいのではないですか？」と

言った途端、「そんなバカな事言うな！」と叫ぶＢ子の父親の怒号が響いた。

「ごめんなさい。スミマセン。失言、取り消します。」と私はひたすら謝った。

取りあえず許していただいたが、

「私、誰でもいいの。けど月１００万円お小遣い欲しいな。」と常々言っているＢ子
（ブランド品で身を固め家事は何もせず高級ワインにつかっている）に

ふさわしい相手って、なかなかいないと思うのだけど・・・。