開業医の妻のたわごと

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梅は本妻、桜は愛人、桃の花は?そして私は???

2008年03月23日 17時52分26秒 | Weblog
雑誌「週刊新潮」に渡辺淳一氏が毎週「あとの祭り」という題でエッセイを書いている。

友達のひとりは渡辺淳一氏をさして

「あんなエロオヤジ大嫌い!男の願望ばっかり書いてるやん。」と言うが、

私はどちらでもない。

というか、そのエッセイを毎回読んでいるので、もしかしたら好きなほうなのかもしれない。

最新号(3月27日号)では

「桃の花は何か・・・」という見出しのエッセイを書いていた。

その中で、彼は「梅は本妻、桜は愛人、桃の花は不倫妻」と定義していた。


彼の言わんとする概要はこうである。

「梅は花は美しいが控えめで品がある。

桜はあでやかで、周りや人目など一切気にしない。

自分だけが美しければいい、といった気配がある。

桜は周囲の建物や左右に並ぶ樹木など、すべてを自分の美しさをきわだたせる

道具にしてしまう。

桃は桃源郷と言われる程、男心をとりこにするし、甘くて美味しい果実まで実らせる。

桃は梅と桜のいいとこ取りなので、妻でなおかつ愛人になれる、

女性の★エリート★、だから不倫妻・・・。」


渡辺氏は「僕の考えは古いかもしれないが」と断っていたが、

確かに、ちょっと現代風では無い気がするが、梅、桜、桃を見て、

そんな風に妄想、もとい、想像をたくましくできるのは、さすが、恋愛小説の

大家と言えよう。

さて、あなたはどの花が一番好きでせうか?


・・・とここで内なる声が・・・

『 (!o!)オオ! 神様!

私は勉強でも、女としても、★エリート★には、なれませんでした。

このまま咲かずに散ってしまうのでしょうか? 

・・・えっ?何?まだまだいける?・・・ヨッシャー!\(^_^)/』
コメント (2)
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