５９億円「脱税姉妹」の思惑は？？？

今日、我が家に届いた週刊誌に３月半ばに相続税２８億円を脱税して逮捕された

大阪の姉妹（６４才、５５才）の事が大きく記事にされていた。


記事によると、その父親が超ケチで、一代で金融や不動産など計８社の企業グループを

作り上げたと言う。

子供は３男４女いて、男性３人は医師になっているらしい。


大阪で開業医をしている長男は取材に答えて、次のように言った.

「・・・勉強する時も鉛筆１本、ノート１冊しかくれないような親父やった。

大学生の時、教科書を買うお金が欲しいと言ったら、友達に写させてもらえ、

と断られた事があった。・・・父が亡くなった時、やっていくのが大変やから

相続を放棄して欲しいと母親や姉妹に言われ、男兄弟は相続を放棄した。

８０億もあったなんて・・・。姉妹どころか母親にまで騙されたのがつらい。」

・・・と、まあ、そんな内容。


母親は夫の後を追うように他界したらしいが、息子に隠したのはなぜだろう？？？


その姉妹たちは父親同様、筋金入りのドケチ生活を送っていたらしいが、

段ボールに入れたまま、腐りかけていた５９億円・・・。

使わないのだったら、何で脱税したのだろう？？？


使わないで段ボールの中で腐っていくお金は、ただの紙切れに過ぎないのでは？

しかも火事にでもあったら・・・すべてが無になる・・・。


以上、凡人の私には到底理解不能な不可解な脱税事件でした。