夜、眠る前には、楽しいこと、幸せなことを思い浮かべるのが、美容にいいらしいんです。
だから友達のP子は、毎晩、携帯電話を手にしてベッドに入り、恋人との会話を録音したのを聞くことにしているそうです。
録音の自分の声は、
(あたしって、こんなに甘ったれた声でしゃべったのかしら)
と、気恥ずかしくなるらしいんですけど。
彼の声は、身体の芯が疼くほど、甘く響いてくるって言うんです。彼女にとって、世界で一番セクシーな男性の声です。
もちろん、それは肉体関係があるから、彼の声を耳にしただけで、ベッドでの行為がよみがえるからでしょう。
たとえば──。
「ねえ、愛してるって言って」
甘えるように、彼女がせがみます。
「愛してるよ」
と、彼の囁くような声。
「うふッ、あたしも。ああ、早く、欲しい」
「何が、欲しいんだ」
「いじわる、わかってるくせに。ねえ、あなたは?」
「やりたい、P子のあそこ……キスしたり……おれのアレ……」
と、2人だけに通じるエッチな会話の録音を聞きながら、彼女はベッドで肉体を悶々とさせてしまいます。肌という肌が火照って、熱い乳房や秘部をまさぐりたくなってしまうのは無理もないこと。
「録音した彼の声を聞いてると幸せな気分だから、眠る前の美容にはいいと思うけど、彼が欲しくなって寝つけなくて、睡眠不足は美容の敵、っていうことになっちゃうの」
その美容法をやめるほうがいいか、続けるほうがいいか、彼女は迷ってるらしいんです。
だから友達のP子は、毎晩、携帯電話を手にしてベッドに入り、恋人との会話を録音したのを聞くことにしているそうです。
録音の自分の声は、
(あたしって、こんなに甘ったれた声でしゃべったのかしら)
と、気恥ずかしくなるらしいんですけど。
彼の声は、身体の芯が疼くほど、甘く響いてくるって言うんです。彼女にとって、世界で一番セクシーな男性の声です。
もちろん、それは肉体関係があるから、彼の声を耳にしただけで、ベッドでの行為がよみがえるからでしょう。
たとえば──。
「ねえ、愛してるって言って」
甘えるように、彼女がせがみます。
「愛してるよ」
と、彼の囁くような声。
「うふッ、あたしも。ああ、早く、欲しい」
「何が、欲しいんだ」
「いじわる、わかってるくせに。ねえ、あなたは?」
「やりたい、P子のあそこ……キスしたり……おれのアレ……」
と、2人だけに通じるエッチな会話の録音を聞きながら、彼女はベッドで肉体を悶々とさせてしまいます。肌という肌が火照って、熱い乳房や秘部をまさぐりたくなってしまうのは無理もないこと。
「録音した彼の声を聞いてると幸せな気分だから、眠る前の美容にはいいと思うけど、彼が欲しくなって寝つけなくて、睡眠不足は美容の敵、っていうことになっちゃうの」
その美容法をやめるほうがいいか、続けるほうがいいか、彼女は迷ってるらしいんです。