花森えりか My Room

─愛と官能について語る部屋─

終わり良ければ

2009-03-31 00:00:30 | 私のこと
 終わり良ければすべて良し。
 この言葉は、本のタイトルで、あったでしょうか。
 有名な戯曲の、タイトルだったでしょうか。
 映画のタイトルでも、あったかもしれません。
 諺(ことわざ)か慣用句で、あったような気もします。
 終わり良ければすべて良し。
 一日の終わりというのは、私にとっては、とてもとても大切なんです。心地良い眠りに落ちる前ですから。夢を見る前ですから。
 そのことを百も承知でいて……。
 本当に、悔やまれます。
 今日は、とても新鮮で楽しい一日だったのに……。
 やめておこうと思いつつ、メール・チェックしなければとパソコンの電源を入れてみたら……。
 終わり良ければすべて良し。
 この言葉と全く逆な結果が待ち受けていたんです。
 何も知らずにルンルン気分で帰って来たアホな私。
 やっぱり、やめておけば良かったと、後悔することになり──。
 でも、今日、やるべきことが一つだけ残ってるんです。
 充電中の携帯の、メール返信。
 そう。携帯電話は私の宝物。携帯を開いてみれば、情緒不安定になりそうだった、<終わり良ければすべて良し>の全く逆の結果、という原因も、パソコン保存画像透明化編集後みたいに薄れていって、心地良い眠りに引き込まれるかも──。
 今日の教訓。やめておこうかしらとチラッとでも思ったことは、絶対にしないこと。
 そう自分に言い聞かせつつ、今日のパソコンはおしまいです。

愛のプロセス

2009-03-29 13:14:29 | 私のこと
 昨夜の夢は、少ししか憶えてないんです。
 いい夢、でした。目が覚めてしまったのが惜しいような……。
 と言っても、目が覚める直前までの、夢の内容は、忘れてしまったんです。
 場所は、私の寝室。
 ベッドに横になっている私。
 傍に、ある男性がいます。
 今までも何度か夢に出てきたけれど、寝室というのは初めてなんです。
 その男性が何か言うんです。
 私は、彼に心配して欲しくて、
 「あたし、病気なの」
 と、言ったんです。
 「大丈夫。元気じゃないか」
 彼はそう言って、私の手を取ったんです。そして、私の手から腕を、上のほうへ、さすり上げると、その腕を、両手で持ったまま、ベッドに入って来たんです。
 うれしくて、彼の腕の中に、抱き締められて……。
「どうして、もっと早く来てくれなかったの。あたし、寂しかったんだから」
「ごめんごめん、いろいろ片付けなくちゃならないことがあって」
 その後も何か会話を少し交わしたけれど、忘れてしまったんです。
 その男性のぬくもりに包まれて……。欲望を感じて……。
 その後、記憶になくて、とっても残念。
 でも、愛を交わして、幸福感と安らぎを得たことは、憶えてるんです。
 だから、何かとても素敵な夢を見たということは、目が覚めたとたん、感じたんですけど……。

無事の帰宅

2009-03-28 23:18:56 | 私のこと
 まるで遠くへ出かけて帰って来たみたいなタイトルですけど、比較的近くの繁華街へ行って来ただけなんです。
 1時間半前に自宅の玄関に入って、安堵の吐息。
 なんて少しオーバーかもしれませんけど、事故にも遭わず、花粉症にもならずに帰宅できたこと、良かった~って、しみじみ。
 だって、風邪の季節が過ぎたら、花粉症の季節です。
 外出する前夜は、眠る前に、神様にお祈りするんです。どうか、花粉症になりませんように、って。だから、ならなかったんです。
 もう入浴も肌と髪の手入れも歯磨きも片付けもすべてすませて、あとはメール・チェックして寝るだけ。
 テレビは見ません。今日は、テレビは朝と昼の食事の時、合計1時間足らず見ただけ。
 パソコンのメール・チェックの後、電源を切る前に、『You Tube』を少しだけ見ることにしてるんです。何を見るかというと──。
 『Mozart Zauberflote "Der Holle Rache" Diana Damrau』
 モーツァルトの『魔笛』から『夜の女王』のアリア。
 とってもユニークなグリーンのドレス。眼も顔もスタイルも声も歌も雰囲気も演技も魅力的なDiana Damrau。最初、ダイアナ・ダムラウって読んでいたら、ディアナ・ダムラウが正確だって知ったんです。ディアナのほうが素敵な名前。
 ドイツ語って女性が歌っても、何か、強くて、怖くて、烈しい感じがするんですけど、夜の女王のイメージにぴったりだし、どこか妖しくも艶(あで)やかな魅力も少し感じられるような気がして──。
 たった数分なのに、とっても満たされるんです。

パソコンばかり

2009-03-27 22:43:00 | 私のこと
 今日は、お洗濯とお掃除と、料理と食事の他の時間、ずっとパソコンに向かっていました。
 昨日はあまりパソコンができなかった反動かもしれません。
 他人のブログを一つだけ、じっくりと読んでみたり。
 新聞サイトを読んでみたり。
 映画のDVDソフトを探したり。
 あと1時間ぐらいで、寝る予定です。
 今夜は、ちょっと楽しい空想を浮かべて、寝るつもりです。

不思議な診察室

2009-03-25 10:47:33 | 私のこと
 昨夜、近所の内科のお医者さんの夢を見たんです。
 以前にも、見たことがあります。
 私って、同じ人の夢を、よく見るんです。
 昨夜の夢は、旅館の宴会場みたいに広い、診察室にいるんです。
 私が受診しているのではなく、その診察室に、そのお医者さんと私の他にも多くの人がいて……。姉もいるし、女友達も、男性の友人も、10人以上いて、皆、それぞれ、いろいろなことをしてるんです。
 本を読んでる人、テレビを見てる人、しゃべってる人、窓の外を眺めてる人……。
 私は、姉と何か話しているんです。話しながら、お医者さんを見ているんです。
 そこへ、女性の患者が現れるんです。心の病気、または精神の病気、みたいな人で、おとなしい中年女性で、一言も発しないんです。
 そこは診察室だから、他人がたくさんいるのに、お医者さんは診察を始めます。
 患者に話しかけるけれど、返事がないんです。
 他の人たちは、関心なさそうに勝手なことをしてるんですけど、私は少し離れた所から、お医者さんと患者をずっと見てるんです。
 患者はうつむいたまま、お医者さんから何を聞かれても、答えない。
 そこへ、太った熟年看護師さんが現れて、その患者さんにやさしく声をかけて、別室へ行かせようとすると、初めて患者さんは「はい」って答える。
 私は、お医者さんがとっても落ち込んでるのを見て、傍へ行って慰めてあげるんです。
「ぼくは医者に向いてないんだ。もう、やめる。誰もいない所へ行って1人で暮らすんだ」
 そんなことを言うんです。
 私は、信頼してる患者がいっぱいいるからと、あたりを見回すと、今までいた人が、誰もいないんです。いつの間にか、姿を消しているんです。
 お願いだから、医師をやめないで欲しい、と私は大胆にもお医者さんの手を取って、やさしく握り締めて、どんなに頼りにしている患者が多くいるかを話して説得するんです。
 すると、お医者さんは駄々をこねるみたいに、「いやだ」「いやだ」を連発するんです。
「ぼくはこんな赤字経営のクリニックで働く町医者なんかじゃないんだ。本当は詩人なんだ。詩集だって何冊も出してるんだ。どうして、こんなとこにいなくちゃいけないんだ、もう、嫌だ、ぼくは嫌だ」
 そんなことを言って、いっそう落ち込んでる。その後は……。忘れてしまいました。
 変な夢ですネ。私にとっては、ちょっと面白い夢でした。

男と女の友情

2009-03-23 12:42:12 | 私のこと
 昨夜、夢の中に現れたのは、男性の友人です。
 友人といっても、年に数回しか、会いません。
 あとは、メールのやり取り。
 夢の中で、その友人と、デートすることになったんです。
 友達なのに、デートっていうのが、変ですよね。でも、夢だから……。
 その友人は、語学教師なのに、フランス料理レストランのシェフもしてる、って初めて教えられたんです。
 でも、語学教師の彼が教えているのはドイツ語なんです。
 それなのに、フランス料理レストラン。でも、夢ですから……。
 仕事が終わるまで、待ってて欲しいって言われ、近くの喫茶店で待ってるんです。
 待ってる私のところに、時々、彼が来るんです。
 私が、店内にいる他の人たちと、おしゃべりしてるのが、気に入らないんです。
 でも、読む本は持ってないし、退屈だから、いいでしょう、って言うと……。
 その店から連れ出して、他の店へ、彼は案内したんです。
 そのあとも、夢は続いたんですけど、忘れてしまいました。
 何か、満たされない気持ちが、残ったような……。
 そんな気がしました。
 でも、それは、友達としての彼への気持ちなのか、男性としての彼への気持ちなのか、わからないんです。
 男と女の友情は成立するか、って、以前は、よく話題になりました。
 私は、純粋な友情は、男と女の間では、あり得なくて、必ず、異性を意識した友情だと思うんです。女同士の友情とは、全然、違う──と。
 だから、もしかしたら、友達だけれど、その語学教師を異性として意識する心が強くなって、そんな夢を見たのかしら……なんて、思ったんです。
 夢の分析の本、読んでみようかしら。
  
 

同じ人の夢

2009-03-22 11:51:56 | 私のこと
 昨夜の夢の中に現れた男性は、今までも、何度も夢に見ているんです。
 年に一度ぐらいは見るかもしれません。そのたびに内容は違うんですけど。
 7年前に亡くなり、この世で、もう、会えないひとなんです。
 あるパーティで会い、お話ししているうちに、個人的に会うことになって、電話を下さると約束したんです。
 でも、その電話が、なかなか、かかってこなくて……。社交辞令とか、その場限りの軽い約束とは思えなかったけれど、私のほうから電話をかける勇気はなくて……。
 その理由が、わかったんです。体調が悪化して、入院したんです。
 それまでも入退院の経験を耳にしていたんですけど……。
 そうして、亡くなられてしまったんです。
 それから、私の夢の中に現れてくれるんです。まるで約束を果たせなかったことを謝るみたいに──。
 でも、昨夜の夢では、正確に言えば、その人が現れたのではなく、亡くなられた後という夢だったんです。
 奥様が一人で住む家へ、私は訪ねて行って、生前、その人の著書を頂くことになっていたので、欲しいのですけどと遠慮がちに言うと、
「どうぞ」
 と、やさしく答えて下さって、書斎へ案内されました。亡くなられた後もそのまま保存してあるという、大きな書棚に囲まれた部屋で、著書を探すのですけど、見つからないんです。
 探しても探しても資料ばかりで、著書がないんです。
 ようやく一冊出て来ました。
 奥様にその本を見せて、断ってからと思い、そうすると……。
 その本は駄目と言われてしまい、困惑した私は、奥様から何か延々と、お説教めいた感じで話され続け、もう、約束の著書は要りませんと泣きたくなるような気持ちで言って、帰ろうとすると、引き止められたんですけど、そこへ誰かが現れたところで、目が覚めたんです。
 その誰かは……男性なんです。でも、誰であるかは、わからないんです。
 もう少し、夢の続きを見ていたら、その男性が誰であるかわかったのに──って、とても残念な気がしてるんです。

ロマンティスト

2009-03-21 10:11:29 | 男と女
 男と女と、どちらのほうがロマンティストか、ってよく話題になりますよね。
 決まってるわ、女のほうがロマンティストよ。
 そう言いたいけれど、やはり男性のほうが、ロマンティストなんじゃないかって、思うんです。
 男性は、空想とかファンタジーを面白がる、というか楽しむ人が多いような気がするんです。
 女性も空想に浸(ひた)ることを楽しむけれど、やっぱり現実が好き。という人が多いのではないでしょうか。
 現実の中でこそ、女は生きている実感が得られるからかもしれないって思うんです。
 男性が、空想やファンタジーが好きなのは、少年時代の夢の続きを見たいからかもしれない、っていう気がするんです。
 女性は、現実の中の自分やできごとや経験や喜怒哀楽の感情を愛しているし、自己愛が強いんです。
 男性は、星空とか宇宙とか広い空や高原や海原(うなばら)の中で、自分だけの空想やファンタジーを描く。
 でも、それは、逆に、男性のほうが、過酷な現実に身を置いている、競争社会に生きているから、って言えないでしょうか。
 もちろん女性にとっても現実は過酷。でも……。女性は現実逃避できる術(すべ)を知っているんです。現実逃避した現実の中で、生きられるんです。
 でも、男性は、そういうわけにはいかないんです。
 もう一度、生まれてくるとしたら、やっぱり女がいい、って思ってしまう私。
 でも、だからこそ、男性という生き物が、尊敬に値するし、興味深いし、愛(いと)しくなっちゃうんです。

深夜の電話

2009-03-20 10:58:54 | 私のこと
 今年になってから、不思議な電話が、3回かかったんです。
 携帯ではなく、固定電話に。
 時刻が、3回とも、深夜の午前3時半とか4時ごろ。
 そんな時刻に起きていることなんて、滅多にありません。夜型生活ではないんですから。
 美容と健康のために、ぐっすり眠っている時間です。
 だから、電話のベルに起こされたこともありません。
 ベルの音量は最小音にしてあるし、ベルが鳴るのは親機だけ。子機はベルを、鳴らない設定にしてあるんです。
 固定電話の親機が置いてあるのは寝室ではないし、眠っている時に最小音のベルの音は聞こえません。
 何故、そんな時刻にかかったかが、わかるかというと、もちろん、ナンバー・ディスプレイです。
 パソコンの電源を入れて、その横の親機電話の着信メモリのボタンを押して、見る時とか、リビングのテーブルの上に置いた子機を何となく手に取って、着信メモリを見た時とか。
 かけて来た相手は、不明です。ナンバー・ディスプレイの液晶画面に、<ヒツウチ>となっているんです。
(一体、誰なの、この、ヒツウチって……)
 私の携帯電話か固定電話に、番号登録してあるから、非通知に設定するのでしょうか。
 それとも……。
 もう1つ、手がかりは、あるんです。
 その3回とも、休日にかかってるんです。祝日か日曜日の、午前3時半とか4時過ぎに。
 今日は、祝日。朝食後に、子機の着信メモリを見てみたら──。
 かかっていませんでした。
 3回で、諦(あきら)めてしまったみたいです。
 誰だかわからないけれど……。
 すると、かかって来た時には、
(まただわ。一体、誰なの、この、ヒツウチって……)
 小さな怒りに似た感情が湧くのに、かかって来ないと、安心というより、
(たった3回で諦めちゃったの? もっと粘(ねば)ってくれてもいいのよ)
 なんて呟いてしまう私って、変でしょうか。

眠いのに……

2009-03-18 00:32:12 | 私のこと
 今日は疲れて、眠いのに、こんな時間、パソコンに向かっています。
 本当に、あくびが出るほど眠くてたまらないんです。
 それなのに……。
 どうしてか、わからないんですけど、神経が高ぶっているみたいに、ベッドのある部屋へ行けなくて、延々とパソコンに向かっています。
 まるで、パソコン中毒みたいに。
 でも……。
 思い出しました!
 眠~い頭の中で、はっきりと。
 そう。
『睡眠不足は美容の敵』という言葉を。
 早く寝なくちゃ、お肌が荒れてしまいます。
 では、おやすみなさい。