そんな昔のお菓子のおまけみたいなものが、乾燥させた材木。
もちろんすべてがそうではありませんが、
写真は、ナラ材の「内部割れ」という状況。
乾燥末期に木材の内部の水分が減少して、表面よりも収縮が大きくなったときに発生する現象です。これは切ってみてみないとわからない代物だそうです。
本日は、「木工材料」の授業で、人工乾燥について学びました。
方法は、
蒸気式、除湿式、高周波減圧式、マイクロ波式、熱板式などいろいろありますが、基本的にはどれもアナログです。
膨大な実施データから、この樹木のこの含水率のときは、このくらいの時間と強さで乾燥させていくという「乾燥スケジュール表」なるものがありますが、それでも実際の現場では、様子を見ながら調整していくそうです。
材木屋さんや製材屋さんが減少してきている昨今、自分が独立する地域に頼れる乾燥屋さんがいることは重要な条件のような気がしてきました。
さらにスギやヒノキなどの針葉樹ばかりでなく、広葉樹も扱ったことのある実績を持つところは長野県内でも少ないようです。上記のようにこの乾燥は経験がものをいうので、やっぱり実績のあるところに任せたほうが絶対いいという先生のアドバイスでした。
もちろんすべてがそうではありませんが、
写真は、ナラ材の「内部割れ」という状況。
乾燥末期に木材の内部の水分が減少して、表面よりも収縮が大きくなったときに発生する現象です。これは切ってみてみないとわからない代物だそうです。
本日は、「木工材料」の授業で、人工乾燥について学びました。
方法は、
蒸気式、除湿式、高周波減圧式、マイクロ波式、熱板式などいろいろありますが、基本的にはどれもアナログです。
膨大な実施データから、この樹木のこの含水率のときは、このくらいの時間と強さで乾燥させていくという「乾燥スケジュール表」なるものがありますが、それでも実際の現場では、様子を見ながら調整していくそうです。
材木屋さんや製材屋さんが減少してきている昨今、自分が独立する地域に頼れる乾燥屋さんがいることは重要な条件のような気がしてきました。
さらにスギやヒノキなどの針葉樹ばかりでなく、広葉樹も扱ったことのある実績を持つところは長野県内でも少ないようです。上記のようにこの乾燥は経験がものをいうので、やっぱり実績のあるところに任せたほうが絶対いいという先生のアドバイスでした。