=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

「変形しないものは一個もない」

2009年05月24日 | 【師の教え】田中語録
鉋削りの際、板の下がねじれていれば、上を削るときに圧力がかかり歪んでしまうので、いつまでたっても平らに削れません。
鉋の下端チェックは鉋の刃を入れた状態で見なければいけません、それは鉋の刃の圧力で鉋台が膨らむためです。
およそ木に限らず金属すら力がかかれば変形します。常にそれを頭に入れて作業をしろということ。(終わり)

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「スーパー楕円とは、マーガリンの容器だ」

2009年05月24日 | 【師の教え】田中語録
四角形でも円でもない形、それが「スーパー楕円」だそうです。ちなみに現物を確認したい場合は、身近なところでは「マーガリンの容器」がスーパー楕円であるらしいので、それを観察してみてください。(終わり)

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「銭(ゼニ)にならねえ」

2009年05月24日 | 【師の教え】田中語録
売り物につながらない無駄な作業や非効率な作業をしている際に注意を受ける。単純にお金になるならないという意味を超えて、「ゼニになる」ということはお客様のニーズを満たしていたり、社会全体に対して貢献していることを表していると考えられる。(終わり)

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「親ガメこけたら皆こけた」

2009年05月24日 | 【師の教え】田中語録
長さを測るとき、果たしてその定規は正しいのか?あるものを平らに削るとき、そもそも作業台は平らなのか?作業をする際に、その大本が正しいのかを確認すること。もしも大本が正しくなかったり歪んだりしていれば、いくらその後に正確な作業をしてもすべてがずれてしまうこと。
親ガメの背中に小ガメが乗り、さらに連続して順々に小さな子ガメが乗っていく姿をイメージしてください。(終わり)

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車通勤の方へ 「車に乗ってから焦るのではなく、車に乗る前にメチャクチャ焦れ!」

2009年05月24日 | 【師の教え】田中語録
交通事故を起こさないようにしましょう。朝の通学途中、遅刻をしないために焦って車のスピードを上げたところで所要時間はあまり短縮されません。それよりも事故のリスクが上がります。したがって、車に乗ったらもう急がない、もしも急ぐのなら車に乗る前、家で準備をしているときにメチャクチャ急げということ。(終わり)

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「安全が結局一番経済的」

2009年05月24日 | 【師の教え】田中語録
経済的効率を競って、怪我をしてしまったら元も子もなく、怪我で働けなくなることを考えたら、結局は安全が一番経済的だということ。(終わり)

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「猿真似でなく、常に「なぜか」を考えろ」

2009年05月24日 | 【師の教え】田中語録
まずは先生に言われたこと見たことをやってみるが、その際に何も考えずにただ真似をするだけでなく、なぜそうしてやるのか?なぜそうなるのか?といったことを自分で考える癖づけが大事であること。(終わり)

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「下手くそほど、切れる刃物を使え」、「材料保持が大事」

2009年05月24日 | 【師の教え】田中語録
木材の加工作業は、切ったり削ったりする力、道具のコントロール、材料の保持といった要素がある。切れる刃物=しっかり研いだ刃物を使うことで、切ったり削ったりする力が最小限で済み、また材料保持を予めしっかりすることで、道具のコントロールに力と神経を集中できる。それによって加工精度があがったり、何よりも怪我のリスクを回避できるということである。(終わり)

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「たまたまちょっと切っただけ?」

2009年05月24日 | 【師の教え】田中語録
木工作業に怪我はつきもの。しかし「たまたまちょっと切っただけ」だろうか?もしもたまたまちょっとズレていたら、もしもたまたま0.1秒遅れていたら、どうなっていただろうか?「あー、よかった」ではなく、「どうしてそうなったのか?」を考えろということ。(終わり)

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「自分の体を動かせ」

2009年05月24日 | 【師の教え】田中語録
木を切ったり削ったりする場合、作業しにくい場面もあります。そんなとき、加工する木を自分の都合のいいように動かすのではなく、自分が動いて作業をしましょうということ。効率を考えモノを動かす場合もあるかもしれませんが、ここで大事なことは億劫がらずにまめに自分が体を動かすという精神を表していると思います。(終わり)

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