前回の続き、NHKの記事について触れてみます。
何しろ、「はぁ?」って思える内容が多々あるので。リンク先はこちら。
各見出しから、気になる内容が有った部分を含め、取り上げます。
1.遺族の無念
これについては、遺族の立場としては当然の想いがつづられていました。
特に変な部分は有りません。
2.夢を持って来日したウィシュマさん
母親は、家を担保に借金をして留学費用を工面した。
と有りますので、経済的に裕福な家庭で無かった事が推定されます。
ここは後程ポイントになります。
しかし、ウィシュマさんは次第に日本語学校を欠席しがちになり、除籍処分になった。
友人や近所の住民によると、同居するスリランカ人の男性から暴力を振るわれていたという。
そして去年8月、交番に出向く。在留資格を失っていたことから名古屋出入国在留管理局に送られた。
とあります。
ここで、事情云々は有るにしても「入国管理法違反」となりますので犯罪者に該当し、本来であるならば帰国しなければなりません。
このアンダーラインの部分、これは亡くなった事と直接関係ありませんが、問題です。
本人が交番に行かなければ、「不法在留の外国人」と分らなかった わけです。
これでは、入国管理法を改正する必要はあるでしょう。
更に、
収容は本人が帰国するまで可能で、その期間に上限は無い。
のだそうです。
はぁ? これって、本人が希望すれば 三食昼寝付きで仕事もしないで永住できる って事ですよね。
今回の入国管理法改正って、これらの様なおかしな点を改正するのではなかったのでしょうか?
ウィシュマさんの件が有ろうが無かろうが、悪い部分は改正すべきですよ。
何故野党3党は、頭ごなしで反対していたのでしょうね。
不法入国している外国人に対する法改正、ですから。
合法的に入国している外国人に対する話ではない ので、外国人差別でも何でもありません。
それに、消費税率を引き下げろなんてこの3党は騒いでいるくせに、不法入国している外国人に税金でタダ飯食べさせるのはお構い無し?
前々回の志位さんのツィートにしても矛盾が多く「何言ってんの?」ってレベル。
収監所で亡くなった彼女に対して気の毒に思う気持ちは有るにしても、彼女の一件を持ち出して審議拒否を始めた野党3党。
彼らの行動に対しても疑問に思う部分が多々あるのですが、ウィシュマさんの死には直接関係無いので、次に行きます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます