気の向くままに、今日の話題をお届け

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基本、忘備録的日記です。

映画「アマルフィ 女神の報酬」

2011-02-06 21:45:00 | 映画

お正月に放送されていたものを、今になって見終わりました(^^;)

この映画、宣伝で「Time To Say Goodbye」という曲が流れてきていて、かなり印象的。
(ちなみに、曲は知っていても曲名を今まで知らないでいた (苦笑))

「アマルフィ」という地名も、自分には馴染みのある名前。
この地名は偶然「グランツーリスモ4」の市街地コースで登場するサーキットの舞台だった。
その風光明媚なアマルフィの景色は、ゲームの世界で知っていた。

イタリアという国は「ローマ法王」という言葉があるので、教会のイメージが有る。
そして、タイトルには「女神」
なんとなく神秘的なイメージ。

これは、是非見ておかなくてはならない映画かと(笑)


で、見てみましたw


まずは、理解できない「イタリア語」の洗礼を受け、「吹き替え」がされていない事に気が付く(当然だよなぁ・・・(苦笑))

これって、意外と見にくい。
完全な字幕、というのなら画面にかじりついて見ていなくてはならない。
逆に「心して」見なくてはならない。
しかし、最近の私の映画は、PCに向かいながらの「ながら見」が主体。
録画してある日本語の映画なら「ながら見」ができるわけで、PCに向かいながら横目でストーリーを追う事も可能。
ましてや録画してあるものなので容易に見直すことも出来る。
ある意味「手抜き」でストーリーを眺められる。
そして、気に入ればDVDに焼いておけばいい。
あとでまたじっくり見ることができる。

字幕だと「真剣に」画面に向き合わなくてはならないが、最初からその心構えで見ているので、ながらでは見ませんけど。
でも、文字が小さくて読むのが疲れるケースも無くはないですね(苦笑)


それはさておき、織田裕二さん演じる主人公が「渋い」w

彼の主演映画は、過去に「ベストガイ」を見た事がある。
こちらの彼は、「航空自衛隊のエース・パイロット」
「戦闘機乗り」が命がけの職業である事を、さりげなくカッコ良く演じてくれていたw

最近では「踊る大捜査線」の青島刑事。
「こんなコミカルな刑事がいるか!?」というような、刑事役が楽しかったw


今回は、どちらかというと、「寡黙」。
そして、「渋い」。
いい味を出していると思えた。


対するヒロインは、元宝塚月組みのトップスターだった天海祐希さん。
彼女はかなり長身の女性だが、織田さんと背丈も合い、違和感が無い。
娘を誘拐されて苦悩する母親を演じている。


特筆すべきは、娘役の大森絢音ちゃんかな?
彼女の事は、別の機会に取り上げたいと思うけど、将来が楽しみな「俳優」だと思う。


さて、ドラマの舞台はイタリア。
そして、「アマルフィ」だ。
中盤でのアマルフィのシーンでは、まさに「グランツーリスモ」で見たような舞台。
ゲームでの再現性の見事さを映画で見る事ができ、思わず感動。


イタリアに旅行に来た天海さん演ずる親子。
絢音ちゃん演ずるそのお嬢さんが、不可解な失踪をする事で、ドラマが動き出す。
絢音ちゃんが「トイレに行って来る。」と美術館でトイレに行ったまま、いなくなってしまうのだ。

早速大使館に連絡が入る。
着任したばかりの織田さん演じる黒田外交官が美術館に向かう。
美術館に到着した黒田外交官は監視カメラに気が付き、その映像で確認することに。
そこには、ミスりリアスな事実が映像に残されていた。

トイレの入り口に設置されたカメラの映像には、トイレに入る絢音ちゃんの姿は有る。
しばらくして様子を見に来た天海さんの姿は有るが、その時既に絢音ちゃんはいない。

その間、誰も女子トイレに出入りしたものがいない。

やがて身代金を要求する電話がかかり・・・・。


そんな形で引き込まれる展開で物語が始まる。
そして、単なる誘拐事件でない裏が次第に明かされていく・・・。


あらすじはここまで。
残りはご覧になってもお楽しみ。

とても見応えのある映画でしたw



余談です。
サラ・ブライトマンさんがこの歌を歌っていて劇中にも「歌姫」役で登場するけど、なんだか「藤原紀香」さんと良く似ている気がしました。

コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

デコちゃん [2011年2月7日 9:39]
こんにちは!
「アマルフィ~」は映画が公開されていたときに見に行きたかったのですが、チャンスがなく、今回のテレビも見られず、とても気になっていた作品です。
既に見た友達から「景色がきれい!」と聞いていたんですが、その通りの様子。
ぜひレンタルしてきてしっかり見たいと思います!
まめ八 [2011年2月7日 13:31]
こんにちわ。
アマルフィ海岸は若い頃に行った事があります。
サレルノの街から、海岸沿いのカーブ続きで、しかも車が一台通れる程の狭い道をソレントの町まで大型観光バスで通ったのですが、ちょうど観光シーズンだったらしくて途中の道は大渋滞。。。
オマケに時間帯が夕方から夜にかかってしまってゆっくりと見物することは出来ませんでしたが、とても綺麗な所だった事と、バスの運転手の超絶テクがとても印象に残っています。(笑)
私は、邦画は余り見ないのですが、織田裕二さんはいい俳優さんに成長して来ましたね。
これからの活躍も楽しみです。
私が、最近の邦画で見てみたい作品は“太平洋の奇跡”ですかねぇ。。。
この映画の原作(アメリカ人が書いた作品)を昔読んだ事があるので、映画でどこまでそれが再現できているか楽しみです。
EP82-SW20 [2011年2月7日 22:37]

>デコちゃんさん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

アマルフィ、綺麗ですよぉ~w
私の場合、最初はゲームの中で見た風景とどのくらい忠実に再現されているか、それが一番の関心事でしたね。
それと、女の子の不可解な失踪。
それからは、ずるずると引き込まれてしまいましたね(笑)
是非、ご覧くださいw


>まめ八さん、こんばんは。 コメントありがとうございますw

おお、アマルフィイに行った事があると(!)
それは凄いですねw
ご覧になっていないのでしたら、是非一度ご覧ください。
景色を見るだけでも楽しめるかも。
織田さんは好きな俳優の一人ですが、青島刑事の役はかなり楽しかったです。
今回の「渋さ」も良いですよw
「太平洋の奇跡」なんて、まめ八さん好みの映画みたいですね。
私もかなり気になる映画です。
ちなみに、サレルノって、激戦地だった気がしますよw


コメント
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