
ドンブラザーズが遂に最終回!筆者のような大きなお友達は深夜アニメ
に見馴れているので朝のヒーローの1年放映サイクルは長く感じるのが
普通。筆者は1号ライダー世代なので、変身ヒーロー全盛の70年代は1
年放映が合格ラインだったので、半年放映の作品は失敗作という烙印を
押されていたものだが…つくづく時代は変わったものだ。1年放映作品
はどうしても中弛みが起きてしまい。なんだかな…という時期があるが、
ドンブラザーズは1年楽しく観る事ができたので長さは感じなかった。
ストーリーを深読みするとジロウの田舎の友達は全員が幻だったとか
(ルミがジロウの変身を見て驚いたりした描写があるが最初から幻とい
う設定だったのかな?)なかなか仲間と合流できなかった犬塚とか(男
優さんが可哀想)楽しもうぜと言われても切すぎる部分もあった。しか
し、最終回には不幸で終る人はいなく、戦士達は戦士になった事に後悔
はしてないし、雉野はハッピーエンドで犬塚も孤独ではなくなったし、
はるかは漫画家として成功した。現実的には劇中劇ならともかく戦隊を
タイトルで勝手に使うと東映から文句が来るが、本物が使いそうにない
地元っぽい名前の商店街のローカル戦隊などは公認してくれるらしいが、
詳細は分からない。記憶を失ったモモタロウも新しい出会いがあり(記
憶を失って道交法は大丈夫?運転免許は取り直したの?)ほぼ満点かな
?ただ、全く不満がないか?と言えば嘘になる。ひとりはライダー男優
のような気がするふたりの殺し屋の変身後のスーツが奪い取った能力ゆ
えの使い回しだし(せめて色替えしてよ)ムラサメについても味方する
理由がアヤフヤだし(明らかに慌てて思い出しての登場)あと筆者の個
人的な事だがどんどん記憶がなくなる描写は母が物忘れが多くなってい
るので正直笑えない。記憶がなくなる設定はりバイスでやってなかった
か?スタッフも半年前のリバイスの事はリセットされて忘れたのね…。
また、いくつか謎も残った。マスターの正体は前作の主役と同一人物だ
ったの?未来から来たふたりの戦士とモモタロウとの確執は何?とかは
後の新作で描かれるのかな?次回のキングオージャーもロボットだけ先
行乱入した気もするが(笑)ドンブラでは身長差があるため出なかった
食玩・ソフビヒーローを含めてとりあえず期待。玩具と言えば悪役3人
も通販プレミアムではなく店頭販売でフィギュアを出して欲しかったか
な…少し可哀想な気がする。写真のドンブラとゼンカイの共演の新作に
期待!
~PS~
今回も突貫で執筆。NHKで海外SFドラマもやるので注目!