故人の父の姉・岐阜のおばさん(90代)から台風の直前に4年ぶりの
電話が来た。父の死去後にボタンの掛け違いがあり疎遠になっていた
が、S県に直撃と聞いて黙っていられなかったのだろう。母は人がい
いので、おばさんは心を入れ替えて自分達を心配してくれたと解釈し
ていたが、筆者は別の理由があったと思っている。父の生前に、おば
さんにとって大切な記録ノートを預かっていたのだ。こちらにとって
はあまり嬉しい内容の記録ノートではなく、更に頼んで送ってもらっ
た訳でもなく、勝手に送りつけてきた物なので、内容の不快さに父が
目を通した後に何処かへいってしまった。多分処分してしまったのだ
ろう。それを知らないおばさんは返してもらってない記録ノートが氾
濫した川に流される脳内ビジョンを見てしまい電話をせずにいられな
かったのだろう。いつかはノートについて直接聞いてくる日が来るだ
ろうが、もう父が紛失(処分)したと言ってしまっていいのだろうか
???
~PS~
台風被災地の方々に心よりお見舞い申し上げます。