筆者の子供の頃に「はたらくおじさん」というNHKの職場紹介の
子供番組があり、現在も食べ物ネタと組み合わせたサラメシという
番組がある。この番組もフィクションながら職場紹介の要素を持っ
ている。今回のエピソードは漫画家なので天国の石ノ森先生は苦笑
いしているのではないかな?先生の代表作のサイボーグ009は、
1970年代後半のヒーロー復活ブームに乗り1979年にアニメ化と平行
して週刊連載に復帰!しかし、先生自身はノッて描いていたように
は見えず、メインキャラのペンタッチこそ本人の手によるものに見
えたが、ストーリーは熱くなれるものは少なく、後に殆んどのエピ
ソードは編集部の持ち込みストーリーと知って「あぁやっぱり」と
感じたものだ。筆者も漫画を描いていたので今回の細かい漫画家描
写に言いたい事はあるが、きりがないのでやめよう。今回の事件を
きっかけに、人気漫画家の先生は4人いたアシスタント・ヒューマ
ギアを背景担当のひとりに減らし(会社としては売り上げ減では?)
漫画家としての情熱を取り戻す!他に特筆の部分はイズの回想だが
先代社長の登場シーンだ。スター男優が単なる顔見せだけではなく
ストーリーにちゃんと絡んでくれるのが嬉しい。ただヒューマギア
は情熱のある人を助けるというのは恋人の代わりが欲しいという購
入動機では駄目なのかな?(おいおい)。玩具展開としてはバルカ
ンのバズーカとゼロワンの情熱フォーム?(オーズのタジャドルに
似ている)が登場。しかし、昭和世代の筆者に一番熱いのは、You
Tube公式配信が終ったばかりのV3のオープニングを彷彿させるソ
ーセージのCMの地雷地帯をバイクで駆け抜けるシーンだ。