引っ越しはいつのこと

マックの調子が悪い。風邪でも引いたのかとしばらくほっておいたけどなかなか治らない。
そりゃそうだ、パソコンだから自然治癒するわけない。えーっ、てっことはまずいんじゃないの。
それ以来、いつお釈迦になってもいいようにバックアップはマメに取っている。
パソコンは家電だ。いつかは買い換えなければならない。覚悟はしている。ただし悩ましい問題発生。
カセットがCD、ビデオがDVDに代わっていったように、新しいPCにすると今まで使っていた
ソフトが使えなくなる。最新のマックは今入っているホームページソフトが使えないのよー。
この手のソフトってすごく高いんだよねえ。はあー、ため息。
猫社長、一生懸命考えてある結論を出した。縁起笑店を封鎖せよ。
うそです。
レンタルサーバーって言うのかな、サイトの一つを借りて縁起笑店を徐々に引っ越させることにした。
これはいつ崩れるかわからない大きな自宅から、家具付きの賃貸マンションに移るような感覚。
ただ今各部屋の内装工事中。今の家より狭いけど画像も大きくできるし、居心地もいいし
何と言っても設備が全自動。猫社長は結構気に入っている。ここならPCが代わっても長く住めそうだ。
今使っているG5がぶっ壊れるのが先か、無事避難し終えるか、ドキドキだあ。
新縁起笑店

春はむーみん

おとといは暖かいというより暑かった。これじゃ、桜どころかヒマワリが咲くよ。
買い物に外へ出ようにもちょっと考える。何を着たらいいのか、薄手のコートくらいは持った方がいいか。
人間の体感温度は人様ざま、道行く人を眺めればダウンもいるし半袖もいる。
猫社長は折衷案をとって、半袖の上にカーディガンを羽織った。それでも暑くておもわず袖をめくった。
寒暖の差が激しいと体調を崩しやすいので十分お気を付け下さい、と気象予報士がよく話している。
猫社長は今のところは大丈夫、それより猛暑猛暑猛暑が延々と続く真夏の方が１００万倍恐ろしい。
春は花粉症の薬を服用しているせいか、春眠あかつきか、冬眠から目覚めようと準備しているのか
とにかく眠い。夏にばてないように今のうちに寝だめしておきなさいと、体が促していると思う
ことにして猫社長は春はとことん寝ておくことにした。ねえムー眠。

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緊急地震速報

ラジオを聞きながら仕事をしていたら、ピロローンと緊急地震速報のメロディがもっさりと流れた。
後何秒かで地震が来るんだな、椅子から離れ最初のグラでストーブを消そうと待ちかまえた。
だけど揺れない。ちょっともすんとも微動もしない。
なんだよ、いったいこれからどこが揺れるのか場所をいいなさい、と怒っていたら気が付いた。
そうだった。猫社長はラジオでテレビの相撲中継を聞いていたのだ。テレビを観ていたらテロップで
認識できたのだね。すまんすまん。
そのうち相撲中継が地震速報に変わった。
緊急地震速報って知ってはいたけどリアルタイムでは初めてだったのでちょっと緊張した。
ジェットコースターがゆっくりてっぺんに向かってあがって行くまでの緊張感にちょっと似ていた。
来るぞ、来るぞ、来たー。頂上から一気に急降下。ジェットコースターの醍醐味はここだと思う。
ジェットコースターの恐怖は乗らなければ避けられるけど、地震の恐怖からは避けられない。
狭い日本、地震、津波にシーシェパード。

陽水と渋谷のワルツ

NHKBSで流れていた２００２年制作の阿弥陀堂だより、映画に出演していた北林谷栄さんが本当に
すばらしくてgoogleした。北林さんは今９３才でご健在らしい。
同じくNHKの陽水４０年を語る。見終わった後ものすごく陽水が聞きたくなった。
なぜか上海、そこからもっそ、もっそ、もっそっとおいで、もっそと近うよれみたいな隠微な響き。
陽水の詩は橋のたもとからたもとまでブルブルと鳥肌が立つ感じがするってお嬢さんたちそう思わない？
陽水と初めて遭遇したのは渋谷の映画館、猫社長の後ろの後ろの後ろの席に最初の奥さんと座っていた。
二度目はやはり渋谷、遠藤ケンジの経営する喫茶ワルツに泉谷しげるとやってきた。
サングラスにアフロヘアー、ぱっとみポロナレフみたいだと思った。
遠藤ケンジのワルツの目玉はカレーライス。大きめの丸くて浅い皿にピラミッドの形のライスが
しゃぶしゃぶカレーの池にぽかんと浮かんでいた。ライスのまん中にカリカリ梅が入ってて
ちょっぴり辛いけどおいしかった。
猫社長の若かりし時はなぜか端から端まで道玄坂ばっかしだったなあ。
昔の渋谷は今のジャリタウンと違って大人ぽい街だったんだよねえ。

冬のボウフラ

テレビ東京の空から日本を見てみようを観てたら目が回ってクラクラしてきた。
テレビを買え替えたからかもしれない。ハイビジョンで画面も大きくなったし明るいし。
なんだか本当にヘリコプターから地上を覗いている気分になっていたのかも・・・。
猫社長は後天性高所恐怖症だ。あまり画像がリアルなのも困るな。
春になったり、真冬に逆戻りしたりと猫社長の目よりくるくる変わる最近の天気。２月の後半に異様に
暖かい日があった。庭の石の水鉢の中でボウフラが踊っていた。
２月にボウフラを見たのは初めてだ。絶句、それよりもなによりもボウフラの生命力に驚愕。
水鉢の中にスポンジを詰めた。本格的に蚊が出現する前に蚊の湧き出そうなところを徹底的に潰そう、
そう決意した。すると隣の空の植木鉢が気になる、いつも水が溜まってる。それが問題だ。