縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

ぐちっぽい秋よこい

2007-08-26 | Weblog
秋よこい、早く来い、消耗しきった猫社長、赤い蚊のあとぼりぼりと、おんもはいやだと泣いている。
TBSの世界陸上、中継見るたび織田裕二の歌を聴かされるのはちょっと、ちょっとだなあ。
蚊取り線香をつけると愛犬カブが寄ってくる。線香にお尻を向けて寝そべる。蚊取り線香の効果をわかっているようだ。
こいつは馬鹿じゃない。でもノドが痛くなったり煙たくないのかなあ。

個性が強すぎる駅

2007-08-24 | Weblog
縁起村の駅前は今まさに商業ビルの建設ラッシュ、外側はほとんど完成して後は内装だけのビルがある。
中にどんな店が入るのか猫社長はまったく知らないけどおおまかな間取りで大きな店はインテリア関係
かしらとか小さな間取りは小物雑貨の店かなと想像するのが楽しい。入ってほしいという希望もある。
そのうちオープン間近になってケンタッキーとかミスタードーナッツだったりすると、そこでがっくりして
やっぱりそんなものかでお終いになる。最近の駅前が面白くないのはどこも大手チェーンのジャンクフード店
ばかりが林立して個性がないからだ。ある駅に着いたらマック、ロッテリア、モス、フレッシュ、その他
30件以上のバーガーショップがズラーと並んで建っていたらそれはそれで面白い。病院の隣が葬儀屋で
その横が墓石屋、仏壇屋に懐石店、駅の両はじにゆりかごショップと墓地があるなんて粋な駅は
ないものか。その駅名はゆりかごから墓場駅

浅い眠りと冬の惰眠

2007-08-23 | Weblog
夏と冬のどちらが好きか、寒がり猫社長だけどそれでも冬がいい。睡眠時間をたくさん取らないと調子の悪い
猫社長は夏はゆっくり眠れない。暑くてなかなか寝付けない上熱中症も心配、あせもでブツブツはできるし
部屋に侵入してきた蚊にそこいらじゅう刺されまくりでほとんど眠れないこともしばしば、そこへ真夜中の蝉の
大合唱が追い打ちを掛ける。そんなことが一月も続くと慢性的寝不足で体力消耗、意識朦朧でへとへとだ。
冬はぬくぬくのふとんにくるまっての読書が最高、朝の日差しを浴びながらの惰眠も至福の時だ。
冬になったら、今度は夏の方がいいと思うかも、いやいやそれだけはきっとない。ていうか真冬になったら
睡眠について再度検証してみよう。

プユーン蚊の羽音

2007-08-22 | Weblog
玄関の天窓にこやもりが引っ付いている。頭からしっぽまででも5センチ位、虫をたくさん食べて
来年に夏は大きくなって現れてほしい。こやもりがいるということは少なくとも我が家にはつがいが
いるということかな。
ドアをあけた時などに家の中に蚊が紛れ込む、こいつらは熱帯夜の中、やっと眠りに付こうという頃
不快な羽音をたてながら体中をチクチク刺しぼこぼこにしてくれる。はたと起きて電気をつけると
もうどこにもいない。電気を消して眠るとまたどこからか現れプユーンとまたあのむかつく羽音で
近づいてくる。お前らさ、いくらごちそうにありつけても卵を産み付けるところがないだろ。
トイレだって風呂だって流されちゃうから子孫は残せないんだよ。それでもいいの?
普段なら団扇を二刀流にして蚊を待ちかまえてねらい打ちするんだけど、眠くて眠くて仕方がないけど
きらいなベープをつけた。朝起きたらのどが痛かった。

中年双子連れ

2007-08-19 | Weblog
夜、網戸に蝉がぶつかりしがみついていた。。こちらからみると腹が丸見えだ。蝉の腹は白い、
よく観察すると目が飛び出して蟹のようだがもっとグロテスクだ。羽の配色は雀に似ている。
指ではじいたらジッと一声あげて飛んでいった。
縁起村商店街の甘味喫茶に行った。ミミズクちゃんは宇治金時を、猫社長はビールおでんを頼んだ。
メニューにビールおでんと書いてあったので氷を頼むつもりだったが急遽変更したのだ。運ばれてきたのは
アサヒスタイニーと熱々おでんだった。真夏の白昼の熱々おでん、おつなものだのー。
その甘味喫茶に男の二人連れが入ってきた。40前後で背丈も体つきも髪型もよく似ている。おまけに
ふたりともショートパンツ。双子だった。双子は猫社長の隣の向かい合わせの席で仲良くあんみつを
食べていた。めずらしいものみたさについちらちらみてしまう猫社長にミミズクちゃんはあきれて
笑っていた。中年の男の双子連れ、いるようでいない。