縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

テレビがつまんない

2010-12-12 | 干支
長野の山奥から山嵐家が子嵐を引き連れて自家製野沢菜を持ってやってきた。
今日は猫社長の家にお泊まりだ。
山嵐家が寝泊まりする客間にはテレビがない。子嵐はあらしにしやがれとか何とか言うバラエティ番組が
観たくて仕方がないらしく、夜に猫社長の部屋にやってきた。
子嵐はニノミヤ、サクライ、とかの若者が何かしゃべるたびに大笑いをした。マツモト某が大写しでも
笑いが止まらない。猫社長には面白くも痒くもないところでも大騒ぎ。
子嵐は箸が転んでもおかしくて仕方がない世代だ。仕方がないので猫社長は読みかけの星野智幸の
俺俺を読むことにした。ところが子嵐の笑い声がうるさくて読書に集中できない。
くそー文字が頭に入らないぜ、なのでテレビを観ることにした。
ところがところがだ、観たくもないテレビを視聴するほどつらいものはない、これは拷問だ。
わー、助けてくれー。
ん?!ちょっと待ってプレイバック。猫社長もドリフやシャボン玉ホリデーを観ては吹き出していた時代が
たしかあったなあ。俺たちひょうきん族の頃なんてすでに大人だったけど、うひひとほくそ笑んだり
くくくと忍び笑いをしていた気がする。
でも何で今はバラエティのたぐいが嫌いになってしまったのだろう。
同じような内容の番組が多すぎる。制作費がかかっていない。出ているタレントに芸がない。
それよりなにより、テレビに飽きちゃったってことかもしれない。

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