縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

なんだあれは

2010-04-04 | Weblog
車で15分ほどいった山の合間にある釣り堀。ピノコを乗せてそこまで散歩に行った。
そこは大小4つくらいある釣り堀の周辺が遊歩道になっている。ピノコと遊歩道をゆっくり歩いていたら
突然猫社長の行く手をさっと何かが横切った。犬?狸?いや違う、もっと不気味なものだ。
そいつは猫より二回りくらい大きくて黒くて細くてつるつるして足が短くて、猫社長は動物の種類は
結構詳しい方だと思っているけどそれは猫社長も知らない動物だった。
時々犬から移った疥癬症で毛が抜けてしまった狸がいるそうだけど、ネットで調べてみた限り疥癬症という感じ
ではない。そいつが2匹もいたのだ。ひとことでいうなら映画バイオハザードの中に出てきたゾンビ犬
のようだった。
猫社長が立ちすくんでいる間にそやつらは山の斜面を駆け上がり林の中に雲隠れした。
長いようでほんの一瞬の出来事だ。ピノコはなんのリアクションもしなかった。いざというときに
役にたたない番犬だ。
いったいあれはなんだったのだろう。あれから一週間以上が過ぎているが今でも気になって仕方がない。
かわうそ、いたち、穴熊、違う。外来生物、宇宙人のペット。
近々また行ってみよう。猫社長新種発見てなことになるやもしれぬ。