縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

大分と千歳

2010-01-19 | Weblog
大分から羽田に帰るときすごく早く空港に着いてしまったことがあった。
まあいいかとANAの搭乗手続きをしたら、係の人がその前の便に空席があるのでそちらに代えられますか?
と聞いてきた。オオ、ラッキーさつまあげ、もち早い便で帰ったよ。
ここは札幌千歳空港、やっぱり早く空港に着いてしまった。猫社長が搭乗する飛行機の前の便には
空席ありのランプが付いていた。大分の例があったので当然飛行機を代えられると思った。
ところがだ、JALNのカウンターのお兄ちゃんは聞き入れてくれなかった。
「だって空席があーるじゃありませんか」と言っても規定なのでだめだとガンとして応じてくれない。
融通が利かない。まるで公務員みたいだ。
出発まで2時間、猫社長は千歳空港内を歩いて歩いてラーメン食べてお土産買って、試食して
もうへとへとになってしまった。やっと機内にはいると日曜日の羽田行きはいっぱいだった。
もしかしたらキャンセル待ちの人だっていたかもしれない。
猫社長を空席のあった前の便に乗せていたら一人分の儲けが出たかもしれないのだ。
大分のANA、千歳のJAL、飛行機の席を融通したのは個人の裁量だったかもしれない。
でもその臨機応変が大切なんだ。JALみたいなお役所仕事をしていたら
そりゃーつぶれるよ。ちっちゃなことからこつこつとだ。