縁起笑店

縁起の道も招き猫から
陶芸家猫社長のつれづれコラム
横浜の縁起村から伊豆の満腹村に移住

女工哀史

2007-10-18 | Weblog
もっと前から作っておけばいいものを、夏の猛暑でさぼり、まだまだ時間はあるもんねと油断しすぎて
10月に入ってからあわてて仕事に精をだしている。かわうそちゃんからの食事の誘いも
いやあ、今もうまるで女工哀史なの、なんて大げさに話して落ち着いたら食べに行こうと答えたら、
女工哀史って何?と聞かれてしまった。
何言ってんのよ、二人でいっしょに野麦峠を越えたじゃないのさ、そう言うとかわうそちゃんはますます
訳がわからなくなったみたいなので、製糸工場で働かされた女の子たちの悲劇を話してあげた。
だけど猫社長も実はあまりよく知らない、そこでネットで女工哀史でもっと詳しく知ろうと検索した。
反省、内容のあまりの悲惨さに軽々しく女工哀史だなんてもう言えなくなってしまった。
それと共に猫社長の今の生活がどんなにか恵まれているか感謝した。
女工の早飯、早ぐそ、カラスの行水、今はちょっとだけそういう状態ってことでそれほどでもないってこと。

横浜そごう6階ジャパンショップに来年の干支ねずみ揃いました。
日本橋丸善、津田沼丸善、福岡丸善で展示会します。もうすぐ。