Box of Days

~日々の雑念をつらつらと綴るもの也~ by MIYAI

“Thunder Road”を聴いてほしい

2006年07月15日 | diary
 先週はなんだかディープに酒を飲んだ。

 火曜日:同僚の送別会。終電までしっかり飲んで、同僚の車で僕の部屋へ。レコードをかけたりギターを弾いたりして、午前3時頃に終了。水曜日:地元のバーで飲む。この日はそこそこ。楽しく語らって、23時過ぎに帰宅。木曜日:清志郎が癌というニュースで、急遽飲むことに。で、かなりしっかり飲んだ。「終電→地元のバー→タクシー」という定番コースを辿り、午前3時頃帰宅。金曜日:急遽、友人2人が遊びに来る。で、かなりしっかり飲んだ。レコードをかけたりギターを弾いたりテーブルを囲んで踊ったりして、午前零時頃に終了。

 というわけで、なんだかよく飲んでたのだった。

 昨日遊びに来た2人は、高校時代の同級生。えっと、僕がという意味ではなく、彼ら2人がね。そろそろ30代半ばになろうという2人だけど、仲良く自転車を2人乗りして帰って行った。久しぶりに味わい深い後ろ姿を見た気がした。

 そもそも、そのうちの1人は、忘れてったレコードやCDを取りにきたはずなんだけど、飲んでるうちに事情が変わったのか、「やっぱり今日はいいや。また来ますね」ということになり、今度は病院でもらってきた血圧の薬を置き忘れていった。で、今朝になって、僕が外に出ようと玄関に行くと、そこには見知らぬサンダルが履き捨ててあり、代わりに僕の靴がなくなっていた。電話をすると「いやなんかMIYAIさんの靴を間違えて履いてっちゃって、どうもすみません。なんでああいうことになるんでしょうね?」と不思議がっていた。

 そんなわけで、忘れ物を渡すために、明日また飲むんだと思う。多分だけど。

 ちなみに今日はそこそこ。昼間っからビールを飲んでもまったくおとがめない雰囲気の、アジアの異国のような中華料理屋で友人とランチ・ビール。夜は、肉じゃがと焼きナスと何枚かのトラッドなレコードを肴に缶ビールを数本飲んだ。

 そして最後に“Thunder Road”をかけた。結局、それだけで、僕にとっては、特別な1日になったんだと思う。