The Whoの『Quadrophenia』を聴く朝。これから天気がぱっとしないぞっという日に聴くのが正しいかと。やっぱりこのアルバムが一番好きだなぁ。硬派なジャケットも最高。
The Whoといえば、ツアーの予定も発表され、新曲が6月に出て(予定)、ニュー・アルバムが9月に出てと(予定)、ちょっとやる気あり過ぎじゃない?と思ってしまうくらい。ツアーは、ヨーロッパのフェスというフェスにかたっぱしから参加していくという、実にThe Whoらしいもの。で、これが僕なら過労で倒れかねないような過密スケジュールだったりする。さらに驚くべきは、すべての公演を順次DVDで発売していくこと。
普通ここまでやりますか?聞いたこともないよ。
まぁ、勢いがついちゃったんだろな。やると言い出したら聞かないのか?それとも、周りに誰もとめる人間がいないのか?きっと両方なんだろな。でも、こんな風にとことんやらないと気が済まないところが、えっと、けっこう好きだったりする。待望の単独来日なんて話もちらほら聞こえてくるし、今後が楽しみな2006年のThe Whoなのだ。がんばれ、The Who!
『Quadrophenia』のブックレットは、隅々まで覚えてる。あれを見てモッズのことをいろいろ想像してた。ページをパラパラとめくり、写真を眺めながら、繰り返しレコードを聴いていた頃のことを思い出すと、胸がじんわりする。で、ちょっと照れくさかったりもする。
僕は悩みのない人を見る
僕はいつも飢えている国を見る
僕は胸の鼓動の音楽を聴く
僕は歩く、人々は振り返り、僕を見て笑う
すべては僕の頭の中のことなのか?とThe Whoは歌う。僕はこれを、押さえられない自意識の歌として聴いていた。ここには10代の侮蔑と反発と不安がある。誰もが通り過ぎて行く世代の濃密な匂いがする。
The Whoといえば、ツアーの予定も発表され、新曲が6月に出て(予定)、ニュー・アルバムが9月に出てと(予定)、ちょっとやる気あり過ぎじゃない?と思ってしまうくらい。ツアーは、ヨーロッパのフェスというフェスにかたっぱしから参加していくという、実にThe Whoらしいもの。で、これが僕なら過労で倒れかねないような過密スケジュールだったりする。さらに驚くべきは、すべての公演を順次DVDで発売していくこと。
普通ここまでやりますか?聞いたこともないよ。
まぁ、勢いがついちゃったんだろな。やると言い出したら聞かないのか?それとも、周りに誰もとめる人間がいないのか?きっと両方なんだろな。でも、こんな風にとことんやらないと気が済まないところが、えっと、けっこう好きだったりする。待望の単独来日なんて話もちらほら聞こえてくるし、今後が楽しみな2006年のThe Whoなのだ。がんばれ、The Who!
『Quadrophenia』のブックレットは、隅々まで覚えてる。あれを見てモッズのことをいろいろ想像してた。ページをパラパラとめくり、写真を眺めながら、繰り返しレコードを聴いていた頃のことを思い出すと、胸がじんわりする。で、ちょっと照れくさかったりもする。
僕は悩みのない人を見る
僕はいつも飢えている国を見る
僕は胸の鼓動の音楽を聴く
僕は歩く、人々は振り返り、僕を見て笑う
すべては僕の頭の中のことなのか?とThe Whoは歌う。僕はこれを、押さえられない自意識の歌として聴いていた。ここには10代の侮蔑と反発と不安がある。誰もが通り過ぎて行く世代の濃密な匂いがする。