Box of Days

~日々の雑念をつらつらと綴るもの也~ by MIYAI

やっぱりロックなのか?

2006年04月05日 | diary
 今朝はドゥービー・ブラザーズのベストなんぞを。雨ってのがいけないな。こういう音楽はやっぱり抜けるような青空の下で聴きたいもの。

 昨日は、仕事で懐かしの所沢へ。かつて僕は、その隣町(狭山)あたりで、4年間ほど暮らしていたことがある。今では行くことってそうないし、住んでいた頃はあまり好きな町じゃなかったけど、時間がたってみると気持ちもだいぶ変わる。いろいろな想い出が残っていることに気がついたりするもの。

 昨日の仕事は、はじめましての相手だったけど、その人が幸いストーンズの大ファンだったので、話ははやかった。「いやー今回はやばかったですねー」ということに当然なり、お互いまだ興奮が残っているものだから、少ない言葉でも心がしっかりと通い合っていく。

 MIYAI:「これまでで最高でした(しみじみ)」
 取引先の人:「ほんとほんと。あんなにすごいとは思わなかったですね」
 MIYAI:「キースがあんなに弾くなんてねー」
 取引先の人:「さいたまのとき、自分は今日が最後かと思ったら、泣いてました」
 MIYAI:「それは正しいですね。泣きましょう!」
 取引先の人:「グッズは買いました?」
 MIYAI:「全然。チケット代だけで精一杯で。買いました?」
 取引先の人:「たっぷり。俺、今、生活成り立ってませんもん」

 短い時間だったけど、半分くらいはストーンズ来日談義。その甲斐もあって、仕事の方も無事交渉成立。よかったよかった。ありがとう、ストーンズ。

 夜は茅ヶ崎のバーへ。他に客がいないのをいいことに、ウエストコースト・ロックを大音量でかける。ランディ・マイズナーのソロとか。なんとなくウドーフェスの話になり、「ドゥービー・ブラザーズとキッス?めちゃくちゃだなぁ。面白いねー。あとひとつなんかが決まれば行きたいね。暑苦しいのがいいな。レーナード・スキナードとかどう?」と、思いのほか食いつきがいい。「やっぱりロックだよなぁ。俺たちそういう気持ちを最近忘れてんじゃないの?」ということになって、それからはマーシャル・タッカー・バンドやらバックマン・ターナー・オーバードライヴやら、今さらこんなのかけるか?ってのを面白がってかける。でも、これが久しぶりに聴くとすごく新鮮で、ついつい盛り上がってしまった。こういうなんも考えてない感じの大陸的なロックをバーで大音量で聴くのって、ちょっとした快感だったりする。

 それから地元の女の子達が2人ご来店。すっかりロック・モードにはいった僕らは、どうやらいつもとは感じが違ったらしく、「なんなのいったい?」と面白がっていた。ひとりに「髪、伸びたねー。最初誰かわかんなかったよ」と言われる。そんな伸びてねーよ。いくらなんでも。

 この夜の締めくくりはイーグルス。1977年のライヴDVD(ブート)。2曲だけ観てから、しっかりレンタル。今夜はまっすぐ家に帰って、ゆっくり観るとしよう。