Box of Days

~日々の雑念をつらつらと綴るもの也~ by MIYAI

ジョン・セバスチャンに会った夜

2006年04月02日 | diary
 今日はストーンズ inさいたまの日。僕は行けないけど、どうかドーム以上の素晴らしいライヴでありますように。まぁ、大丈夫だとは思うけど。

 昨日は、楽しい1日だった。昼過ぎに仲間と待ち合わせ、ビールや焼き鳥を買って、川沿いに咲き乱れる桜を鑑賞。ひょんなことから、ひとりの友人を変身させようということになり、金をおろさせ、服を買いに出かける。まずはジーンズと春物のジャケットを選ぶ。早速その場で着替えさせる。それから、今度はTシャツ屋をやっている友人の店へ。事前に行くことをメールで知らせておくと、僕らが着いたときには既にいろいろ選んでくれていた。Tシャツを2枚と、スニーカーも合わせて購入。もちろんその場で着替えさせた。これにて、家を出たとき身に付けていたものは、パンツと靴下だけということに。で、僕は思った。

 服だけで全然イメージって変わるものなんだねー。友人もかっこよくなったとご満悦で、よかったよかった。

 そして夜、別の友人から、ジョン・セバスチャンとジェフ・マルダーとジム・クウェスキンを横浜で行われているジャグ・バンド・フェスティバルに連れて行くとのメールが入る。これは大変だ!と、いさんで会場に行ってみたら、当たり前のように超満員。とても入れる状態じゃない。でも、幸運にも楽屋裏でセバスチャンとマルダーに会うことができた。とりわけ、セバスチャンには、しっかりと握手をしてもらい、胸がいっぱいになった。かたこと英語でご挨拶。「明日、あなたのレコードにサインをいただいてもいいですか?」と訊ねると、あのなんともいえないスマイルで「いいよ」と言ってくれた。ほんとにもらえたら嬉しいなぁ。

 結局、ライヴは観れずに帰ってしまったので、彼らが昨日何曲演奏したのか知らないのだけど、会えただけですごく嬉しかった。友人達もよろこんでくれて、帰り道、ラヴィン・スプーンフルのCDを買っていた。

 とういうわけで、今日は渋谷へセバスチャン達に会いにいく。朋友でもあったフリッツ・リッチモンドの追悼ライヴ。仕事だけど、仕事じゃない。そんな気分。きっと素晴らしい夜になると思う。