先週は更新もせず、随分ご無沙汰しました。
なんとか生きちょります・・・てか、それどころか10月1日、国勢調査の日、
たばこ料金値上がりの日、私の年齢もひとつ上がりました。としとったぁ~。
そこで自分への誕生記念(?)ということで、下の写真の一万円近くする本を購入しました。
キャー、わたしリッチィ~!!(いえいえ、エコポイントでゲットした商品券です)
「生物の進化大図鑑」 河出書房新社刊
▲太古の地球の歴史がわかります(ゴンドワナ大陸なんてあったんだよ~)
▲オールカラー、ジュラ紀・白亜紀の恐竜は迫力満点!
さて。ここからはかなりマニアックな独り言。
お時間のある方は、ぜひ最後までお付き合いくださいませ♪
今年はほとんど読書というものをしていないえみりおですが、
さすがに読書の秋ということで、ようやくぼつぼつ読書しはじめております。
例えば赤染晶子さんの「乙女の密告」は芥川賞受賞作品だけあって(←なんだ、それは!?)
「きちんとした小説」といった感じで、折り目正しく面白く、さくっと読みやすかったです。
写真の自分プレゼントの「生物の進化大図鑑」も、土曜日にじ~っくり読みました。
今まで、進化の本で「これだっ!」という一冊に出会えなかったんですよね。
それが念願叶って、地球四十五億年の歴史をたっぷりと時間旅行した感じ~。
地理も地学も無学のえみりおですが、気軽に読める実に見ごたえある一冊です。
あんまり熱心に読みすぎたため、足のしびれに気づかず立ち上がり、左足をぐぎっ!と捻挫したほど。
・・・ホント、歳は取りたくないねぇ~。とほほ。
以前にも書いた気がしますが、今年は一度読んだ本を再読することが多く、
その中でも最近特に印象的だったのが、梨木香歩さんの「沼地のある森を抜けて」と、
バージニア・リー・バートンさんの絵本「せいめいのれきし」でした(絵本はちょくちょく読むのだ)。
二冊に共通しているのは、環境の変化や、絶滅や進化といった、厳しい現実の上にある
生命の素晴らしさ・・・かな? かけがえのない地球です。
「沼地のある~」を読んでいた時、教育テレビで「変形菌はぼくの友達」という番組を見ました。
小説に変形菌が出てくるので、「へぇ~、変形菌ってこんなんかぁ」とイメージも広がったし、
何より偶然のすごさを感じました。ちなみにテレビで変形菌を飼っている子は、小学生の男の子です!
(自分で変形菌Tシャツを作ってたり、変形菌たちに名前をつけてたりするラブリーな小学生だった)
そしてこれまた偶然「生物の進化大図鑑」は、そんな最近の私的読書の好奇心を満たしてくれる
ナイスな一冊なのでした。 最後に本の帯についていた分子生物学者・福岡伸一氏
(この先生の話す内容と話し方がとても好きです!)の言葉を引用します。
「生命の進化とは勝利した者の歴史ではなく、負けた者たちの上にこそある。」
・・・う~ん。 なんと奥の深い言葉。
「地球温暖化させないよう努力する人間」よりも、「温暖化に適応できた生物」の方が、
次の地球を担っていく・・・のかも知れないですね~。
なんとか生きちょります・・・てか、それどころか10月1日、国勢調査の日、
たばこ料金値上がりの日、私の年齢もひとつ上がりました。としとったぁ~。
そこで自分への誕生記念(?)ということで、下の写真の一万円近くする本を購入しました。
キャー、わたしリッチィ~!!(いえいえ、エコポイントでゲットした商品券です)
「生物の進化大図鑑」 河出書房新社刊
▲太古の地球の歴史がわかります(ゴンドワナ大陸なんてあったんだよ~)
▲オールカラー、ジュラ紀・白亜紀の恐竜は迫力満点!
さて。ここからはかなりマニアックな独り言。
お時間のある方は、ぜひ最後までお付き合いくださいませ♪
今年はほとんど読書というものをしていないえみりおですが、
さすがに読書の秋ということで、ようやくぼつぼつ読書しはじめております。
例えば赤染晶子さんの「乙女の密告」は芥川賞受賞作品だけあって(←なんだ、それは!?)
「きちんとした小説」といった感じで、折り目正しく面白く、さくっと読みやすかったです。
写真の自分プレゼントの「生物の進化大図鑑」も、土曜日にじ~っくり読みました。
今まで、進化の本で「これだっ!」という一冊に出会えなかったんですよね。
それが念願叶って、地球四十五億年の歴史をたっぷりと時間旅行した感じ~。
地理も地学も無学のえみりおですが、気軽に読める実に見ごたえある一冊です。
あんまり熱心に読みすぎたため、足のしびれに気づかず立ち上がり、左足をぐぎっ!と捻挫したほど。
・・・ホント、歳は取りたくないねぇ~。とほほ。
以前にも書いた気がしますが、今年は一度読んだ本を再読することが多く、
その中でも最近特に印象的だったのが、梨木香歩さんの「沼地のある森を抜けて」と、
バージニア・リー・バートンさんの絵本「せいめいのれきし」でした(絵本はちょくちょく読むのだ)。
二冊に共通しているのは、環境の変化や、絶滅や進化といった、厳しい現実の上にある
生命の素晴らしさ・・・かな? かけがえのない地球です。
「沼地のある~」を読んでいた時、教育テレビで「変形菌はぼくの友達」という番組を見ました。
小説に変形菌が出てくるので、「へぇ~、変形菌ってこんなんかぁ」とイメージも広がったし、
何より偶然のすごさを感じました。ちなみにテレビで変形菌を飼っている子は、小学生の男の子です!
(自分で変形菌Tシャツを作ってたり、変形菌たちに名前をつけてたりするラブリーな小学生だった)
そしてこれまた偶然「生物の進化大図鑑」は、そんな最近の私的読書の好奇心を満たしてくれる
ナイスな一冊なのでした。 最後に本の帯についていた分子生物学者・福岡伸一氏
(この先生の話す内容と話し方がとても好きです!)の言葉を引用します。
「生命の進化とは勝利した者の歴史ではなく、負けた者たちの上にこそある。」
・・・う~ん。 なんと奥の深い言葉。
「地球温暖化させないよう努力する人間」よりも、「温暖化に適応できた生物」の方が、
次の地球を担っていく・・・のかも知れないですね~。