EMIRIO☆REPORT~雑貨ちょび読書たま~

☆日常生活を不定期レポするホニャララブログ☆

キャットニップ2

2017-04-22 | report
新年度に入って、ばたばたと慌ただしい日々です。
気がはっている分、その反動がきて、少し体調もお疲れモードであります。
(・・・といったワタシと同じ方も多いのではないでしょうか。
お互いくれぐれも無理せずにぼちぼち参りましょうね~)

そんなちょっぴりメランコリーで疲れた中、
大島弓子さんのねこまんが「キャットニップ」の2巻を読みました。
ねこさんたちが、みんな年をとっていく~~。
ギャー、ワタシのメランコリーモードが深まっちまうぜ~~。

グーグーが、クロが、ルチルが、、の前作から、
さらになっちゃんが、ボタンが、ヒマラヤが(お庭にやってくるノラさんも)
天国へ旅立っていきます。ノラさんを含めて、きちんと最後のお世話をする
大島さんってすごいですね。

そして、最期の過ごし方もそのねこに合わせているのがすごい。
一般論的な(元気者の立場としての)看病常識ではなく、ねこ(当事者)の
幸せを一番に考えている。

ノラさん系のねこは病院へ連れていくとかえってストレスがたまって
死期を早めてしまうのではと、あえて自宅療養させる場面、満足して
天国へ旅立ったなっちゃんとボタンの最期には涙が出ました。
これは、人間社会でも大いに考えさせられる深い命の問題ですね。。

一方、ビーとタマはそれぞれ超高齢でも元気(?)に生きています。
二匹の彼女たちがこの世界にいてくれると、とてもホッとします。
彼女たちの健康を支えてくれている大島さんのハートを支えている感じ。

ショックだったのが、「Nさん」がお亡くなりになったこと。
大島さんが病気治療中、ねこさんたちのキャットシッターをつとめた
バイトさん。。人間も、ねこも大切な命です。。

この本は、我が家の二匹のねこたちの来るべき将来の、心強い教科書に
なってくれると思います!