EMIRIO☆REPORT~雑貨ちょび読書たま~

☆日常生活を不定期レポするホニャララブログ☆

ホウキの国のえみりおおばさん

2019-01-22 | report
ばあちゃんっ子だった幼少の頃、覚えているのは、畳ばかりの
古い家を、ばあちゃんがいつも箒(ほうき)で掃いていた風景。

ほうきは二種類あって、ひとつは背が低め、ひとつは背が高いやつ。
幼稚園生だったおちびのワタシは、背が高いやつがよそよそしいというか、
なんかこいつは冷たいやつやと頭から決めつけていました。ひどい。
背が低いまるいほうきの方が自分の目線に近くて親近感が持てたのでしょうか。

アラモノ屋さんで買ったあじがあるザ・和箒!という感じでした。
ワタシのノスタルジックな記憶が壮大な記憶違いしていなければいいのですが。
背が高いやつは、本当に柄が長くて、穂先がシュッ!としていて高圧的だったです。
いちいちひどいな(笑)

    
    ▲で、今の景色

    
    ▲二本目

    
    ▲三本目!

    
    ▲四本目!?

すべてバリバリの現役です。そして大変便利で毎日大活躍しています。
いちばんの年長者は三番目の写真の、ホームセンターで買った
安箒ですが、昔のワタシがいうところの「背が低いやつ」に分類できます。
まるっこさ(穂幅?)はないけど、まぁ近い。最近穂先が抜けてきたので
そろそろ買い替え時かもしれません。

そのほかのホウキは道の駅や登山の帰りなどに立ち寄った小さい商店などで
それぞれに買ったもの。500円くらいの安いやつです。
背がものすごく低いホウキたちです。買った場所はバラバラだけど、
どれも兄弟かと思うくらいよく似ています。県内で買ったから
もしかすると作られた場所は同じなのかも(笑)

とと。
ワタシが書きたかったのは、これらのほうきがとっても便利だということです。
目についたときにササッ!と掃いて、大きいゴミはチリトリでゴミ箱へ捨てて、
細かいホコリをコードレス掃除機で吸い取る。
めちゃくちゃ効率的で機動力があります。
特に廊下や洗面所、トイレ、階段などはてきめんです。

今まであたりまえのように掃除機一辺倒でしたが、よく考えたら、
いちいちコードを指しかえて、移動して、また指し替えて・・・とかなり大変でした。
まして階段なんて、掃除機使っていた頃の自分の姿を想像するとちょっと笑える。

ホウキでサッ!と掃いて、(余裕がある時は)ウエスでサッ!と拭いた方が
早くてらくちんでキレイだと気づくのに10年かかりました。
今まで盲目的に掃除機信仰というか、掃除機ってスバラシイ!という
掃除機至上主義だったかもしれません。
掃除機のマインドコントロールから醒めた感じです。←ひどい表現

もちろん掃除機くんたちにも頑張ってもらっています!
リビング・ダイニング・西側部屋とつながった広い部屋の掃除は
やはり掃除機が便利ですし、カーペットやキリムの掃除はもちろん、
最後の塵やホコリを吸い取ってフィニッシュを飾ってくれる
なくてはならない大トリ的存在のヤツです。