いつのまにか庭に律儀に花を咲かせるようになった彼岸花。
秋のお彼岸、ですね。近ごろでは、白いお花も咲くようになりました。
この花が開くたび、天国にいるお世話になった人々を思います。
遠いご先祖さまをはじめ、みなさーん、お元気ですか～。
さて。唐突ですがワタシは「てんびん座」生まれです。
ホロスコープ的には秋分の日から、太陽がてんびん座に移動したそうです。
子どもの頃、なんとなく無機質で地味な「てんびん座」がキライで～。
「ふたご座」とか、「おとめ座」とか、ほらロマンチックじゃないすか～。
占いコーナーの星座イラストとかさ(そこかい)。
ついでに思い出したけど、10月(あ、ワタシ10月生まれです)の誕生石は
たしか、「オパール」。これも、子どもにとってはいまいちビミョー・・・。
しぶい、しぶすぎる。やっぱり、子どもでも耳にしたことがある
「ダイヤモンド」とか「ルビー」とかわかりやすい宝石がいいっしょ！
小学校の登校中、商工会議所あたりで誕生月の花ポスターを見ました。
「バラ」「カトレア」「カーネーション」・・・響きのウツクシサにうっとり
しながら10月の誕生花を見ると「きく」。その二文字の衝撃が今も脳裏に
かすかに残っております。地味、地味すぎるぜ、10月生まれ。
・・・くだらんエピソードですいましぇん。
星座の話にちょびっと戻りますけどね。
12星座は、「おひつじ座」の「ばぶーと生まれたあかちゃん」に始まって、
「うお座」の「再び生まれ、ゼロにもどる」まで人の一生(？)に喩える
ことができるらしいです。「てんびん座」は7番目。
「子ども時代」を卒業して、「新社会人」といったポジションらしい。
そのことを知った時、最初に書いた子どもの頃の記憶がよみがえって
きたのでした。 確かに、何かと社会人っぽいチョイスやな・・・。
誕生花や誕生石までもが、星座とリンクしてる気がするのは
こじつけかもしれないけど・・・ちゅーか、よく考えたら、私自身が
10月にぴったりの地味な人間じゃん！って気づいたです(笑)
はたして先天的なものか？ 後天的なものか？？
まっ、大人になってしまえばどってことない誕生月のお話でした！